LINE公式アカウント・Lステップは、さまざまな業種でマーケティングツールとして活用できます。
今回は、移動販売ビジネスとLINEの活用について、インタビュー形式でご紹介。
「たこ焼き屋エデンの風」のカズヤ様に、移動販売とLステップの相性が抜群すぎる理由をうかがいます。
▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください!
Lステップを導入しようと思ったきっかけ
➖まずは簡単な自己紹介と、Lステップを導入したきっかけを教えてください。
「たこ焼き屋エデンの風」のカズヤと申します。
岐阜や名古屋を中心とした東海地方で、たこ焼きの移動販売をやっています。
そして、これまでは移動販売をおこなっていましたが、2023年秋に実店舗での出店が決まりました!
移動販売ビジネスは、出店場所や日時が日々変わるため、お客様とのコミュニケーションがとくに大切。
急なアクシデントにも対応しなければなりません。
難しさを感じていたときに、ショーゴさんに声をかけてもらったのが導入しようと思ったきっかけです。
もともと高校時代の部活仲間ということもあり、気軽な感じで話を聞いたんですが「これは使えるぞ」と思いました。
Lステップ導入前の課題
導入前の課題は、移動販売の問題点を解決するためにLステップをどう活用すればよいかを徹底検証すること。
移動販売はいろいろな場所に出店するので、ユーザー側は「いつ・どこで出店するのか」をスムーズに知りたいですよね。
一方、出店側は、ユーザーの反応を確認しながら「販売個数の目安」がわかればロスを防げます。
それを解決するためにLINEを活用して「お知らせ・予約」ができる場所づくりができればと考えました。
Lステップ導入後の変化
➖Lステップの導入後には、実際にどのような変化がありましたか?
ショーゴさんの提案内容は、弱点を解決できることばかりでした。
Lステップを導入して予約管理できたり、出店告知ができたり、お客様とのコミュニケーションが取れるようになったのはプラスでしかありませんね。
当時、店舗は1つだけだったものの、3拠点を移動しながら販売していました。
インスタグラムで告知していたのですが、お客様も自分自身も頻繁にチェックできません。
その点LINEだと、気軽にタイムリーな情報発信やマップも共有できるので、大幅に手間が減りました。
また、運用の手間がかからず、簡単なのがありがたかったです。
Lステップの構築は、運用者に必要最小限なものだけをチョイスして、負担を減らしています。
使いたい仕様や、お客様側が欲しい情報は、運用側の業種やスタイルによって変わるので、無駄なものを省くイメージです。
「たこ焼き屋エデンの風」様の場合は、地図や出店情報、予約システムを充実させて、リッチメニューはシンプルな設計にしていますね。
Lステップ導入で売上1.2倍!成功した秘訣は?
➖Lステップ導入後の具体的な成果をお聞かせください。
Lステップ導入後は、ゆるやかに1.2倍の伸び率ですね。
毎回出店するたびに、事前注文やリピートも増えてきています。
LINEでお客様から「おいしかった」とメッセージをいただくこともありますし、親近感を持っていただけるのも売上につながっていると感じます。
また、事前販売できるのもうれしいポイントです。
移動販売の経験上、販売個数はある程度の予測はできるのですが、事前販売であらかじめ個数が確定すると、強気で販売できます。
材料のロスも最小限になり、売上の管理も楽になりました。
お客様は、LINE上の回答フォームに商品やトッピング、受け取り日時を記入して事前予約すれば完了。
以前は電話に出れなかったり、注文DMを見逃してしまいトラブルになるケースもあったりしたので、本当に便利です。
顧客満足度がグッと上がり「待ち時間が長くて買えなかった」というお客様をなくす施策にもなっていますね。
また、完売で買えなかったお客様へは、名刺を渡してLINEで情報を確認してもらい、その後来店いただけたケースもあります。
本来であれば、もう二度と来ていただけなかったかもしれないのに、LINEというツールでつながれるのがうれしいです。
成果が出たのは「たこ焼きが美味しい」純粋にそれがいちばんの秘訣だと思います。
ゼロにLステップを掛け合わせても、ゼロのままです。
「美味しい」「人柄がよい」「サービスがよい」から、Lステップと組み合わせることでブーストがかかるのです。
Lステップ導入後の施策
予約販売の流れを構築するのはもちろん、リピーターを増加させる施策が必要だと感じました。
通りがかりの人やたまたま購入してくれた人に、QRコード入りの名刺を渡せば、リピートしてくれる可能性も高まります。
インスタグラム集客だけだと、リピーター獲得への発信は難しいですが、Lステップを活用すれば来店ポイントやクーポン配布などでアクションを起こせます。
インスタグラムとLINEの両軸を中心に、集客は面白いほどうまくいきました。
Lステップ導入のおかげで、リピート率もアップしたので本当に感謝しています。
あとは、導入前よりもよい口コミが増えました。
お客様との距離が近く、コミュニケーションが取れている証なのではないかなと感じます。
LステップでのQRコード作成方法は、こちらの記事で解説しています▼
LINE×集客の可能性
Lステップの話を聞くまでは、LINEで集客するなんて考えてもいませんでした。
インスタグラムの一点張りで、YouTubeも頭に浮かびましたが、時間的にも技術的にも無理だったのでチラシを撒くくらいしかできないなと思っていました。
私の周りにも、移動販売のように実店舗を持たずにビジネスしている人がたくさんいますが、インスタグラムやTikTokを利用しているケースが多いです。
やはり、インスタグラムでの集客がまだ主軸ですよね。
ただ、「集客したい」と考えている方に理解して欲しいのは、フォロワーと顧客リストは違うということ。
フォロワーは、自分の都合で情報にアクセスするので、発信を見逃してしまう可能性が高いのです。
また、フォローを外してしまったらそこで終わり。
一方、顧客リストはブロックの可能性があるものの、されない限りは情報を送り続けることが可能です。
インスタグラムのフォロワーとLINEの顧客リストでは、役割が違うということ。
「たこ焼き屋エデンの風」様の場合は、インスタグラムでファンを獲得していたからこそ、Lステップ導入で集客力がアップしました。
Lステップ導入の費用感
➖Lステップ導入によるコストに不安は感じませんでしたか?
導入後は、予約化や自動化のメリットを体感したので、費用面に関するネガティブな感情はなかったです。
月額2,980円だったので、むしろ安いと思ったほど。
導入前にインスタグラムで集客できていたので、LINEへの移行がスムーズだったのも要因です。
Lステップを導入していなかったら…
➖ズバリ、Lステップを導入してよかったですか?
Lステップ導入前は、「待ち時間が長い」「売り切れで購入できない」といった理由で「興味はあるけど一度も食べたことがない」というお客様が多かったように思います。
お店に来てもらわないと、たこ焼きの味や私のこだわり、人柄も伝わらないですよね。
それを解消したのがLステップ。
文章や写真でイメージできるメッセージを配信できるから、お店に来たことがない人でも親近感を持ってくださいます。
また、事前販売の予約や販売日時・場所の告知がスムーズな点もLステップを導入して実現できたこと。
今の売上は、Lステップのおかげといっても過言ではありません!
飲食業界×Lステップはおすすめ!
飲食業界とLステップは、非常に相性がよいと思います。
移動販売のように、実店舗がなく顧客とコミュニケーションがとりづらい場合はなおさらです。
「よい商品・よいサービス」は前提で、よいものは広がっていきます。
ただ、広がる仕組みをつくることが大切です。
LINE上で口コミは回らないので、口コミが回るような仕組みをつくる必要があります。
たとえば、LINEで「SNSで口コミを投稿してくれたら、次回使える100円引きクーポンプレゼント」といった告知をおこなうなどですね。
まとめ
今回は、たこ焼き屋エデンの風:カズヤ様にお話をうかがいました。
Lステップの導入により、お客様との距離がグッと近くなり売上は1.2倍。
手間のかかる告知や案内の自動化、事前販売による業務効率化など「Lステップによる恩恵は計り知れない!」とカズヤ様は語ってくださいました。
Lステップは、移動販売・飲食業界と相性が抜群です。
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