自社のLINE公式アカウントの削除方法とは?削除する前に押さえておきたい注意点も!
自社のLINE公式アカウントの削除方法とは?削除する前に押さえておきたい注意点も!

自社のLINE公式アカウントを新たに登録して、不要になるアカウントを削除したい。

 

LINE公式アカウントの運用の中で、このような作業が発生する場面も出てくると思います。

 

その中で、「自社のLINE公式アカウントの削除方法がわからない

アカウント削除する場合に気を付けることはある?」など、不安や悩む方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、LINE公式アカウントの運用で、不必要になったアカウントの削除方法や削除する前に押さえておきたい注意点を詳しく解説しています。

 

円滑なLINE公式アカウント運営を考えている企業や店舗の方は、最後まで読んで参考にしてください。

 

 

LINE公式アカウントを削除する前に押さえておきたい注意点! 

LINE公式アカウントを削除する場合、必ず下記に挙げるすべての注意事項を理解した上で操作を実行してください

 

後に運用上のトラブルを回避するためにも重要です。

 

 

分析と請求を除くすべての機能が利用できなくなる

LINE公式アカウントに備わっている機能は利用できなくなります

 

友だちへアカウント閉鎖の案内や、アカウント変更(移行)の案内もできなくなるため削除前のアクションが必要です。

LINE公式アカウントを削除した後に使える機能は、分析と請求機能のみ利用できます

 

削除から30日経過後に分析データを含むすべての情報が削除される

LINE公式アカウントを削除して30日経過すると全ての情報が削除されます

 

削除直後に利用できていた「分析と請求」機能も使えなくなるので、今後に必要なデータは30日以内に取得しておきましょう。

各種必要なデータは、分析画面の『ダウンロード』から取得できます。

 

 

すべての友だち情報やトーク(チャット)履歴も削除される

LINE公式アカウントの削除で、友だち情報も全て削除され、新たにアカウント登録しても引き継がれません

 

時間とお金をかけて集めた「友だち」の情報を手放してしまっても本当に良いか、もう一度見直してみましょう。

友だち情報が削除されると同時に、これまでのトーク(チャット)履歴もなくなります

 

これまでの流れで必要な内容も一瞬にして無くなるので、トーク履歴もダウンロードしておくと良いでしょう。

 

今まで苦労して集客した友だちやトーク履歴は、削除と共に消えてしまうため、運用中のLINE公式アカウントを削除する前は、本当に削除しても良いか再検討が必要です。

 

月途中の削除(解約)は返金対応されない

LINE公式アカウントの料金プランは、月途中で解約しても返金されません

 

運用中においても、料金プランの変更・削除申請の反映タイミングは翌月です。

LINE公式アカウントの有料プランを契約している場合は、削除月の最終日に申請すると無駄な料金の支払いから回避できます。

 

そのため削除する際は、計画的に申請する必要があります。

 

削除前の追加メッセージは次回の決済で請求される

LINE公式アカウントの追加メッセージを利用した後に削除しても、利用した追加料金は発生します

 

LINEアカウントを削除すると、その後何も請求されないわけではなく、利用分は次回の決済日に請求されるので支払い計画を持っておきましょう。

 

プレミアムIDで購入したサブスクリプションは自動で解約されない

iOS版管理アプリでLINE公式アカウントのプレミアムIDを購入していた場合、アカウントを削除してもサブスクリプションが解約されません

 

これはLINE公式アカウントのみではなく、App Store経由のアプリ全般に適用されているようです。

そのため、LINE公式アカウントを削除した後に、アプリのサブスクリプションの解約も忘れずにしておきましょう。

 

サブスクリプションを契約しているか確認する場合は、下記のリンクから確認・解約が行えます。

 

必ずApp Storeでサブスクリプションを解約してください

Apple サポート (日本)|Apple のサブスクリプションを解約する必要がある場合』をクリック

  • Appleのサブスクリプションを解約する
  • iPhone、iPad、Apple Vision Proでサブスクリプションを解約する方法
  • Macでサブスクリプションを解約する
  • Windowsパソコンでサブスクリプションを解約する

 

上記のいずれかから解約手続きをします。

 

削除したLINE公式アカウントは復活されない(できない)

LINE公式アカウントを1度削除すると、アカウントの復活はできません

 

LINE公式アカウントの削除=友だち情報を含む全てのデータがなくなることを理解した上で実行しましょう。

 

LINE公式アカウントを新たに登録し直しても、友だち情報は引き継がれません

無料プランの方で、友だち情報をそのままにしたい場合は、有料プランに変更して再構築する方法も選択肢に入れておきましょう。

 

有料プランは配信できるメッセージ通数が増えるため、配信方法(回数)を工夫して友だち増加、商品戦略など施策を打つことが可能です。

【LINE公式アカウントの無料メッセージ数】

  • コミュニケーションプラン(無料プラン200通
  • ライトプラン(有料プラン5,000通
  • スタンダードプラン(有料プラン30,000通

 

有料プラン運用の場合は、アカウント名を変更して新たな商品戦略から、運用を継続する方法を検討しても良いでしょう。

 

またLINE構築を専門とする外部機関へ相談して、客観的な視点から判断するのも一つの方法です。

これまで時間や費用かけて構築したLINE公式アカウントを、そのまま削除する前に、運用診断する選択肢も検討してみましょう

 

弊社はLINE構築、LINEマーケティングをメインに、企業や店舗運営者様の課題解決に向けてリサーチから施策運用まで手がける会社です

LINE公式アカウントでより多くの集客から売り上げ増加に繋がる戦略を、客観的に見極め最適な施策を講じます。

 

これまで200以上のアカウント運用に携わってきたノウハウを、貴社の課題解決に向け再構築いたします。お気軽にお声かけください。

これまでの実績は「当サイト」からご覧いただけます。

 

自社のLINE公式アカウントの削除方法とは

自社で運営するLINE公式アカウントを削除する場合、アプリ・PCで削除する手順と2通りあります。

 

LINE公式アカウントを再構築せず、新たに立ち上げて運用する場合、下記の方法で不要になるアカウントを削除しましょう。

 

ここでは、それぞれの削除方法を解説します。

自社運営のLINE公式アカウント削除方法

 

アプリの削除手順

LINE公式アカウントの管理アプリでアカウント削除する方法を紹介します

 

①ホーム画面から設定をタップする。

Lステップブログ

 

②削除対象のアカウント名をタップ

Lステップブログ

 

③「アカウントを削除」をタップ

Lステップブログ

 

④注意事項の確認⋅同意をし、[アカウントを削除]をタップ

Lステップブログ

 

アプリを使ってLINE公式アカウントを削除する方法は以上です。

削除する前は対象のアカウント名の確認、本当に削除が妥当かを見直してから手順に沿って削除しましょう

 

PCの削除手順

次にLINE公式アカウントのLINE Official Account Managerからアカウント削除する方法を紹介します

 

①アカウントリストで、削除する対象のアカウント名をクリック

Lステップブログ

 

②「設定」>「アカウントを削除」をクリック

Lステップブログ

Lステップブログ

 

注意事項を確認・同意にチェックし、「アカウントを削除」をクリック

Lステップブログ

 

これでPCからLINE公式アカウントの削除が完了です。

アプリの削除同様、削除は一瞬にして全てなくなります。

アカウント名の確認、本当に削除が妥当かを見直してから手順に沿って削除しましょう

 

必要か不必要かしっかり見極める必要がある【まとめ】

この記事では、自社のLINE公式アカウントの削除方法や、削除前に押さえておきたい注意点を紹介しました。

 

LINE公式アカウントの削除は2通りの手順で可能です。

自社運営のLINE公式アカウント削除方法

 

ただし、自社のLINE公式アカウントを削除する前に、注意事項を必ず押さえた上で実施しましょう。

 

LINE公式アカウントのを削除するのはクリック一つで簡単です。

しかし、アカウントに登録してくれている友だちは、多大な時間や費用をかけて積み重ねてきた大切なデータでもあります。

 

削除が本当に妥当な判断かしっかり見極めて、実施する必要があります。

 

もしも、LINE公式アカウントの運用に課題や悩みがある際は、LINE構築のプロに見てもらうことも選択肢として持っておきましょう

 

その際は、弊社へ気軽にお声かけてください。

LINE公式アカウントの運用課題をお聞きして、客観的に判断し的確にアドバイスいたします。

 

弊社はこれまで200アカウント以上のLINE構築、運用に携わってきました。

そこで培ったノウハウを活かし、貴社に合う最適な運用方法や施策案をご提示いたします。

 

これまでの実践事例は「当サイト」からご覧いただけます。

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