「LINEの構築をしたいけれど、なかなかうまくいかない」と悩んでいませんか。
今やLINEは、マーケティングにおいても当たり前に導入されているほど、費用対効果が得られやすいツールです。
実は占いとLINEは相性がよく、実際にLステップを活用し、売上が3倍になった事例も存在します。
今回は、占いとLINEマーケティングを上手に活用し、さらなる売上アップにつなげるポイントを解説します。
占いとLINEの掛け合わせ方に悩む事業者の方はもちろん、予約の自動受付や占い師の講座販売を考えている方はぜひ、ご一読ください。
- 占いで売上をアップさせる3つのポイント
- 占いビジネスでのLステップ活用術
▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!
占いで売上をアップさせる3つのポイント
占いのジャンルで売上をアップさせるためには、3つのポイントがあります。
以下、それぞれ解説します。
①LINEへの新規誘導
占いのジャンルでは、メルマガで読者に配信をしていることが多いです。
Lステップを活用して、さらなるサービスや充実した配信をしたいと思っていても、メルマガ読者をLINEへ新規誘導するのに苦戦しがち。
Lステップの「流入経路リンク」の機能を使い、まずは流入元を知ることで施策が考えられるので、LINEへの新規誘導はLステップを活用するのがベストです。
②商品の売り分け
通常の占いサービスの提供に併せて、占い師を目指す方向けの講座販売をしている方も多いでしょう。
LINEを使って売り分けができると、1つのアカウントで両方のサービスの運営ができるようになります。
③予約の自動受付
オンラインで占いサービスを提供していると、頭を悩ませるのが予約対応ではないでしょうか。
予約を確認し、一つひとつに対応するには労力がかかります。
予約を自動受付できれば、予約受付の手間が省け、ほかの業務や新規顧客の施策に力を注げるでしょう。
Lステップの活用でLINEに新規誘導する方法
ライブ配信に動画プレゼント、セルフチェック占いのリリースなど、お知らせをメルマガで配信していませんか。
メルマガの読者をLINEに新規誘導できれば、必要としている顧客に情報を配信できます。
そこでおすすめしたい新規誘導の方法は、LINE登録用のURLをメール内に貼ること。
Lステップのプロプランに含まれている「流入経路リンク」を使い、流入元を分析することで、どのサイトからLINEに入ってきたのか、どの告知・特典でLINE登録が多かったかまで計測可能です。
反応がよかった配信・特典・内容を精査し、メルマガからLINEに誘導していくのが、新規誘導において効果的でしょう。
LINE誘導後もメルマガは続けたほうがよい?
LINE登録者数が順調に伸びてきた場合でも、メルマガとLステップは併用して続けていくのがおすすめ。
なぜならLステップには、メッセージ配信の上限数があるためです。
占いは毎日の運勢を送ることが多く、それに伴い配信数も多くなりがち。
見込み客の知りたい内容や長文で読ませたい内容は、LINEよりメールが向いているケースがあります。
LINEは短文でのやりとりやお知らせに有効なツールなので、しっかり読んでほしい内容にはメルマガ、告知にはLINEを使うなど、双方を効率的に活用しましょう。
流入元や属性に合わせた配信をしよう
発信方法については、文字だけでなく、動画や音声で伝えるのが合う客層もいます。
・サラリーマンなら移動時間でサクサク読める、2~3分で読み終える内容にする
・主婦層なら何かをやりながら流し聞きのできる、音声での配信にする
・流入元がTikTokなら、短めで縦型の動画をたくさん配信する
このように流入元や属性によって方法を変えることで、客層に合わせた配信ができます。
流入経路分析の効果や注意点については、以下の記事をご覧ください▼
占い&占い師講座|販売の分け方
占いと占い師講座は、媒体別に分けることができます。
たとえば、占い専門のブログから流入してきた顧客については、全員に通常の占いを送ります。
ブログ内にある占い師講座から登録した方については、占い師講座の配信を流すことも可能。
LINEを登録した段階で占いをしてほしいのか、占い師になりたいのかを選んでもらい、配信を切り分けることもできます。
占い&占い師講座|売り方のコツ
占いと占い師講座の配信を切り分けたところで、それぞれどのような配信をしていくのが効果的なのでしょうか。
・人生で挫折した経験だったり、占いに出会って人生がどのように好転したかという話だったりを、ビフォーアフターのような形で紹介
・友人や大切な人を占ったことにより、まわりから感激されたというようなエピソードトーク
・運気を上げる方法といった、占い師だからこそ伝えられるような内容の配信
このように、成約につながりやすくなるコツとなるのが「自分のストーリーを絡める」ことです。
占い師を目指す方向けの講座販売であれば、実際の受講生からの感想や体験を語ってもらったり、自分以外の人のストーリーを活用してインタビューをしたりするのも効果的。
ストーリーを大切にするのは、爆発的に人気が出たコンテンツでも使われていることが多い施策です。
たとえば、ワンピースや鬼滅の刃といったアニメも、それぞれの登場人物に背景があるからこそ、引き込まれて人気となるよい例です。
「占いができます」というよりも「さまざまな経験から占い師になり、人生が好転したからあなたもやってみませんか?」となると、説得力が違います。
自分が売りたいと思っている見込みの方に向けて、体験談やストーリーを有効活用しましょう。
Lステップを使って個別占いの受付を自動化する方法
個別占いの予約対応について、なかなか手が回らないケースが多いですが、ここでLステップが役に立つのが「イベント予約」機能です。
予約枠を事前に設定しておくことで、申し込みをした日時に併せてZoomリンクを送付することが可能。
予約枠の増減は必要になりますが、申し込みをもらった後の対応やZoomリンクを手動で送付するといった手間を、一気に削減できます。
イベント予約により、申し込みがあった際に取得できる顧客情報も、LINEの中に蓄積することが可能です。
また、予約完了後に詳細をお尋ねするヒアリングフォームをLINEから送ることで、細かい情報を収集し、個別カルテのような形で一括管理できます。
Googleカレンダーを使って予約管理をしていた場合
Lステップには「カレンダー予約」があるので、そのカレンダー予約とGoogleカレンダーは同期が可能ですが、イベント予約とは同期ができません。
設定のしやすさでみると、カレンダー予約よりもイベント予約のほうが楽に操作できます。
個別で鑑定する占い師さんであれば、イベント予約一つで管理することをおすすめします。
新規顧客の獲得にはInstagram×Lステップがおすすめ
Instagramで「無料占いやります」のようなアカウントをよくみますが、実はLステップでも、同じようなアプローチができます。
InstagramのDMで無料占いを受け付けると、受信するDMが多くなり管理が大変になるのが難点。
Lステップであれば、申し込み会場をLINE上で設定できます。
たとえば「毎月抽選で〇名に無料占いをします」と打ち出して、抽選をするためにLINE登録をしてもらい、当選した方に向けて連絡をします。
顧客リストの蓄積や、LINE登録者を増やすことはもちろん、LINE上で顧客管理をするところにも活用できます。
このように、Instagramと併用しながら、LINEで新規顧客の獲得をしていくのがおすすめです。
Lステップを活用して占いビジネスの成功につなげよう
本記事では、Lステップを活用した占いビジネスの施策について紹介しました。
占いビジネスでLステップを使うと、新規顧客の獲得や予約の自動受付、また複数のサービスに合わせた配信の売り分けができます。
今回紹介した施策を参考にしながら、占いビジネスの売上アップに役立ててみてくださいね。
「Lステップは便利そうだけれど、運用するのに自信がない……」
自社でLINE構築・運営をしたいと思っている事業者の方は、LINE構築代行業者に悩み相談してみるのもおすすめです。