LINE公式アカウントの配信コストの抑え方はある?課金の仕組みを詳しく紹介!

LINE公式アカウントでは、プランごとに配信できるメッセージ通数が決められています。

 

そのためLINE公式アカウントを運用する中で、メッセージ数を抑えながら効率よく配信することが必要です。

 

また無料で配信できるメッセージ数を超えた場合には、契約しているプランによって追加メッセージの費用がかかります。

 

LINE公式アカウントを運用して利益をあげることができても、メッセージ数を気にしていないと配信コストが増加してしまう恐れも。

 

この記事では、LINE公式アカウントの配信コストの抑え方と課金の仕組みについて詳しく解説していきます。

最後まで読んで、参考にしてみてください。

 

LINE公式アカウント配信コストの抑え方

まずは、LINE公式アカウントの配信コストを抑える方法を紹介します。

 

LINE公式アカウントのメッセージ配信には、課金対象と課金対象外があります。

そのため、どの配信が課金カウントされるのか把握しておきましょう。

 

課金対象
  • メッセージ配信
  • ステップ配信
  • リッチメッセージ・リッチビデオメッセージ

 

 

課金対象外
  • LINEチャット(旧1:1トーク)
  • 応答メッセージ(自動応答)
  • VOOM投稿

 

クーポンの配信や最新情報、イベントのお知らせといった、メッセージ配信機能を利用した場合は課金カウントの対象となります。

 

そのため配信の特性を理解したうえで、配信コストを調整していきましょう。

 

 

 

配信コストの抑え方① LINEチャットの活用

LINE公式アカウントの「LINEチャット」とは、友だち登録をしているユーザー1人ひとりとコミュニケーションが取れる機能です。

通常のLINEで行うやり取りと変わらない機能で、課金の対象外となります。

 

引用元|LINEヤフーfor Business

 

【補足】

LINE公式アカウントを、友だち追加した全てのユーザーとチャットができるわけではなく、友だちからチャットが送られてこない場合は、運営側からチャットを送ることはできません。

 

そのため効果的にLINEチャットを利用したい場合には、リッチメニューやあいさつメッセージを上手に使用して、友だちからチャットを送ってもらう仕組みが必要です。

 

 

配信コストの抑え方② 応答メッセージの活用

LINE公式アカウントの「応答メッセージ」は、友だちから送信されたメッセージに自動で返信する機能です。

こちらも課金の対象外となります。

 

応答メッセージには、キーワード応答と一律応答の2通りがあります。

 

応答メッセージの方法
  • キーワード応答|あらかじめ設定しておいたキーワードに対する返信を自動でする機能
  • 一律応答|すべてのメッセージに対して、同一メッセージを自動返信する機能

     

    「営業時間」や「定休日」といったキーワードが届いた際、応答メッセージを活用すると、配信コストや人員コストの削減につながります。

     

    また、友だちとの対応をより繊細に行いたい場合には、応答メッセージとチャットを併用することも可能です。

    基本、応答メッセージが優先的に反応しますが、必要に応じてチャットへ切替て直接対応してください。

     

    【応用編】

    営業時間内は「チャット」優先で対応し、時間外では「応答メッセージ」を活用することも可能です。

     

    配信コストの抑え方③  LINE VOOM投稿の活用

    LINE VOOMとは、ショートムービーのプラットフォームですが、テキスト・写真・スタンプなども投稿ができる機能のことです。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    【補足】

    LINE VOOM投稿は、ユーザーに通知されずに無料で投稿できるため、通知が多くてブロックされる心配もなく何度でも投稿できる利点があります。

     

    LINEアプリの下部に表示されている真ん中のVOOMタブをタップすると、投稿を閲覧できます。

     

    配信コストの抑え方④ リッチメニューの活用

    リッチメニューと応答メッセージを組み合わせて、効率的にメッセージを自動返信することが可能です。

     

    リッチメニューとは、トーク画面下部に表示される固定メニューのことです。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    例えば、リッチメニューの「本日の日替わりメニュー」をクリックすると、登録しておいたメニュー内容が配信されるという仕組みです。

     

    リッチメニューをタップして行うコメント、自動応答によるメッセージも課金の対象外です

     

    ◾️LINE公式アカウントのリッチメニューを、詳しく知りたい方はこちら

     

     

    配信コストの抑え方⑤ 吹き出しを活用

    LINE公式アカウントのメッセージは、吹き出し3つで1配信とカウントされます。

     

    そのため吹き出しを活用すると2つの配信分を無料で利用可能です。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    【補足】

    文字・スタンプ・画像・クーポンなどが組み合わせ可能です。

    また、カードタイプメッセージと応答メッセージの組み合わせで、さらに次の展開へ遷移してもらうこともできます。

     

     

    ここまで、5つの配信コストの抑え方を紹介しました。

    上手に配信方法を組み合わせ運用することで、収益にも大きく影響してきます。

     

     

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    LINE公式アカウント課金の仕組み

    ここからは、LINE公式アカウントを運用における課金の仕組みについて紹介します。

     

    LINE公式アカウントには、基本的に2つの課金対象となるものがあります。

     

    LINE公式アカウント 基本利用プラン料金

    LINE公式アカウントは基本的に、3つのプランから利用できます。

    それぞれの利用料金は下記の表の通りです。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    スタンダードプランのみ、無料のメッセージ通数以上の配信が可能です。

    その際には、追加メッセージの配信数に応じた料金が発生します。

     

    LINE公式アカウント 追加メッセージ料金

    スタンダードプランには、追加した配信数に応じて単価変動する仕組みもあります。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    また、追加メッセージには上限設定が必要です。

     

    引用元|LINE公式アカウント

     

    追加メッセージが設定されているのは、スタンダードプランのみです。

    それ以外のプランでは適用されないため、必要に応じてLINE公式アカウントの契約プラン変更が必要です。

     

    ◾️LINE公式アカウントのプラン変更の詳細については、こちらの記事で解説しています。

     

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    LINE公式アカウントの効率的な配信で収益増加が叶う

    この記事では、LINE公式アカウントの、配信コストを抑える方法・料金の仕組みを紹介しました。

     

    LINE公式アカウントの配信コストを抑える方法は5つ

     

    上記5つの配信コストを抑える方法を上手に組み合わせることで、配信のみではなく人員コストの削減も可能です。

     

    また、上記方法でも配信コストがかかる場合には、LINE公式アカウントの基本プランを見直すことも検討しましょう。

     

    LINE公式アカウントでは、上位プランになるほど無料のメッセージ通数も増加します。

    ご自身のアカウントの大きさに合わせて、プランを選択してみてくださいね。

     

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