【学習塾のLステップ活用事例】LINEを活用して売り上げアップする秘策を大公開!

「Lステップに興味があるけれど、どのように学習塾へ活用すればよいのだろうか・・・」と悩んでいませんか?

Lステップの機能をうまく活用すれば、属性に合わせた配信や顧客情報の一元管理ができるので、売り上げアップをねらえます。

しかし、Lステップを有効活用できるか不安な方が多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、学習塾のLステップ活用事例を8つ紹介します。

Lステップの導入を検討している学習塾オーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

本記事の内容
  • 学習塾における悩み
  • 学習塾のLステップ活用事例
  • 学習塾のリッチメニューの作り方

 

▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!

 

学習塾における5つの悩み

学習塾におけるよくある悩みとして、以下の5つがあるのではないでしょうか。

 

 

以下、それぞれ解説します。

悩み①新規入会者の獲得に困っている

すでに学習塾でLINE公式アカウントを導入している場合でも、そのまま放置していないでしょうか。

チラシやWeb広告を流してLINEに登録してもらったけれど、登録後の挨拶しか流れない学習塾も多いです。

 

このような状態だと、本当に学習塾へ興味を持ち、問い合わせしたい人からしかLINEで連絡がきません。

そのため、アンケートをとってその情報をもとに、学習塾側からアプローチをしていく必要があります。

悩み②顧客情報の管理が大変

入塾者が増えると、顧客情報の管理が大変になりますよね。

対策として、入塾前後でアカウントを分けるのがよいでしょう。

 

また、Lステップの回答フォームを使えば、顧客情報をすべてLINE上で取得できます。

今までGoogleフォームを使って取得した情報をスプレッドシートに移す作業がなくなり、顧客情報の管理が簡単になります。

悩み③体験申込みから入塾につながらない

チラシやWeb広告を使って体験イベントに来てもらっても、入塾につながらないのはよくある悩み。

その原因は、体験イベント後に追客できていないためです。

まずはイベント時に必ずLINE登録をしてもらい、体験後にステップ配信を送ることで追客が可能になります。

悩み④予約受付を1つにまとめたい

電話やメールなどさまざまな方法で、予約受付をしている学習塾は多いのではないでしょうか。

窓口が多くなる分、管理が大変ですよね。

 

この場合、Lステップで予約フォームを準備しておき、すべてLINEから予約してもらうのがおすすめ。

予約窓口をLINEにまとめれば、Lステップの管理画面上で顧客情報がすべて確認できます。

悩み⑤入塾後のサポートを充実させたい

入塾してくれた方には、手厚いサポートをしたいところ。

入塾後のサポートは、LINEから顧客対応」と「学習の進捗管理」ができます。

ほかにもリッチメニューを作成して、学年別のコンテンツやスケジュール管理も可能です。

学習塾のLステップ8つの活用事例

ここでは、実際にあった学習塾のLステップ活用事例を8つ紹介します。

 

 

それぞれわかりやすく説明します。

①属性に合わせて配信を送る

Lステップを導入して集客するのであれば、後ろの導線を作る必要があります。

たとえば、アンケート機能で以下のような情報をとると、属性に合わせた配信を送れます。

 

属性に合わせた配信を送るために必要な情報
  • 学年
  • 入塾したいタイミング
  • 進学するタイミング
  • どういう用途で塾を利用するのか

 

もし「今すぐに相談・入塾したい」という方なら、LINEから「体験に来ませんか?」といった配信を流すことが可能。

入塾したいタイミングが少し先なのであれば、「○○高校に△人合格しました」といった定期配信を送るのが効果的です。

ほかにも「夏期講習をやりました」のように、時期によってさまざまな配信を送っていくのがよいでしょう。

 

新学期になる4月に「見学会や説明会を開催します」といった配信を送るのが、特におすすめです。

このように属性に合わせた配信は、学習塾において有効活用できます。

②用途別アカウントを作成して運用する

Lステップには流入経路リンクがあるので、この機能を使えば1アカウントでの運用ができます。

ただし、1アカウント運用での問題点は、LINEの登録者数が増えたときにアカウントBANのリスクがある点。

 

健全に運営していても個別のやりとりが増えていくので、どうしてもアカウントBANのリスクが伴います。

もし、LINE登録者が5万人、10万人と増えたときにアカウントBANされると、すべての顧客リストが消えてしまいます。

 

そのため、まずは入塾前後でアカウントを2つに分けましょう。

さらに入塾後のアカウントは、生徒用と保護者用で分けるのがおすすめ。

 

また、LINE登録時に電話番号とメールアドレスを一緒に取得しておくと、もしLINE公式アカウントがなくなってもアプローチできます。

アカウントが2つになると運営費は2倍になりますが、リスクヘッジとして分けるのがよいでしょう。

③回答フォームで情報を一元管理する

Lステップには、Googleフォームのような回答フォームがあります。

回答フォームで取得した情報は、Lステップの管理画面上で一元管理できるのが魅力。

 

回答方法は「手書き・選択式」のように自由に決められて、かつ回答自体も「必須・任意」といった設定ができます。

さらに回答フォームでは、身分証や必要書類といった画像を送ることも可能。

 

また、取得した情報を自動でスプレッドシートに反映させることもできます。

Googleフォームと同様の使い方ができるので、普段はGoogleフォームを使っている方でも問題なく使用できるでしょう。

④リマインド配信を送る

LINEの予約フォームを使えば、Lステップの管理画面で予約状況が確認できます。

しかし、せっかく予約してくれたのに、ドタキャンされたら困りますよね。

 

見学会や体験イベントのドタキャンを防ぎたいなら、Lステップのリマインド機能を使うのがよいでしょう。

たとえば「明日は見学会ですよ」「本日は体験会の当日です」のような内容を送るのがおすすめ。

また、アクセスや必要な持ち物の情報を送ると親切でしょう。

 

このようにLINEの予約フォームを使うと、予約後の管理が簡単に。

ドタキャンが発生した場合でも、LINEから再予約のアプローチもできるので、予約窓口としてLINEを使うのがよいでしょう。

⑤アンケート機能で優先順位を付ける

先ほど解説した回答フォームには、アンケート機能があります。

顧客対応の優先順位を付けるために、体験イベント後に「今回のイベントはどうでしたか?」のようなアンケートをとるのがおすすめ。

アンケートをとることで、回答の有無や内容に基づいた対応の優先順位を付けることが可能になります。

 

「この方は将来的に入塾の見込みがありそうだから、積極的にアプローチしていこう」といったイメージです。

また、Lステップの管理画面には、回答内容をスコアリングする機能も。

あらかじめ決めておいた条件により加点していき、合計ポイントから対応の優先順位を決められます。

 

たとえば、以下の項目でスコアリングするとよいでしょう。

 

【スコアリングする項目】

  • 入塾したい時期
  • 住んでいる地域や学区

 

スコアをもとに〇点以上の人はSランク、△点以上はAランクとつけていき、上位の人から順番にアプローチしていくことが可能です。

⑥チャットツールとして使う

LINEはチャットツールとして顧客対応に使えるので、欠席や振替の連絡をLINEからおこなうのがよいでしょう。

学生塾では生徒だけでなく、保護者からの連絡もあるはずです。

そのため、保護者への連絡アカウントも作ると管理が楽になります。

 

保護者用アカウントから、テストのお知らせや保護者向けのイベントを流すのがおすすめ。

休校のお知らせは生徒だけでなく、保護者にも送ると親切でしょう。

⑦学習の進捗管理をする

Lステップの回答フォームを使えば、宿題を提出する場所を設けることも可能。

たとえば「〇日までにこの動画を見て宿題を提出してください」とLINEから発信するとします。

その後、「宿題をLINEの回答フォームに提出してください」とすれば、LINE上で学習の進捗管理ができます。

⑧ステップ配信を送る

ステップ配信は、体験イベント後の追客のために送ります。

しかし追客するためには、イベントへ来場して受付するタイミングでLINEのQRコードを読み込んもらう必要があります。

 

LINEに登録してもらえれば、イベント終了後にお礼やほかのイベントの配信を送ることが可能。

そのため、必ずLINE登録をしてもらうことが重要です。

このようにイベント後の追客を意識して、来場者とタッチポイントを作りましょう。

学習塾のリッチメニューの作り方

学習塾でリッチメニューを有効活用するには、入塾前と後のような用途別に分けるのがよいでしょう。

入塾前なら、受講生の志望校に受かった体験談のコンテンツを入れるのがおすすめ。

このようなコンテンツがあれば、「この塾は間違いない!」といった印象を与えられ、入塾につなげられるはずです。

入塾前のリッチメニューには、入塾するか迷っている方の不安や悩みを解消するコンテンツが必要となります。

 

一方で入塾後であれば、学年別にタブを分けるのがおすすめ。

タブ分けをすれば、学年ごとの学習コンテンツを見たり、お知らせやイベントスケジュールを確認できたりします。

学習塾でリッチメニューをうまく使えば、入塾前と後の悩みを解決できるでしょう。

【まとめ】Lステップで学習塾の売り上げアップを!

本記事では、学習塾のLステップの活用事例を8つ紹介しました。

Lステップの回答フォームを使うことで情報を一元管理でき、属性に合わせた配信や追客を意識したステップ配信を送れます。

 

また、アンケート機能を使えば、対応の優先順位を付けることも可能。

Lステップを上手く活用すれば、新規顧客の獲得につながり、売り上げアップができるでしょう。

学習塾オーナーの方は、今回紹介した事例を参考にLステップを導入してみてはいかがでしょうか。

 

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