Lステップの挨拶メッセージの例文は？設定のコツや活用方法紹介！

挨拶メッセージとは、LINE公式アカウントに登録して最初に自動配信されるものをいいます。

 

 最初に配信される挨拶メッセージの内容によっては、ユーザーが見込み客になるか、または離脱やブロックにつながることもあります。

 

しかし、Lステップには挨拶メッセージを設定する機能はなく、どのように登録するかわからないと悩んでる方も多いようです。

 

そこでこの記事では、Lステップで挨拶メッセージを登録する際のコツや、活用方法を例文と共に詳しく説明します。

 

今から挨拶メッセージを登録する方や、今の登録内容を改善したい方は、最後まで読んで参考にしてみてください。

 

最初に読まれる挨拶メッセージで、アカウントの魅力を伝えてユーザーの心を掴みましょう。

 

 

Lステップの挨拶メッセージの例文は？

ここでは、挨拶メッセージをどのような内容で作ればいいのか業態別に例文を紹介します。

 

ユーザーの心をしっかり掴むため、例文を参考に挨拶メッセージを作成してみてください。

 

例文①　アパレル系

アパレル系の挨拶メッセージの例文です。

 

 

アパレル系の挨拶メッセージでは、割引クーポンの配布や、限定・期間を定めておくとユーザー側のお得感も上がります。

 

新商品のいち早い情報や、季節ごとのおすすめコーディネイトを配信して、ファッションに関心を持つユーザーの興味を惹く内容にしましょう。

 

クーポン配布ではキーワードを送ってもらう設定にすると、興味や関心の高い方から反応がもらえ、「お得に買い物ができる・したい」心理を刺激できます。

 

どの業種でも使えて、ユーザーとの距離感や親近感、お店に行ってみたいという気持ちを高める有効な手段です。

 

 

例文②　飲食系

こちらは、飲食系の挨拶メッセージの例文です。

 

登録したその日に使えるクーポンの配布は、来店したその日に割引特典が使えて魅力的です。

 

お得な情報の配信や、不定期のクーポン配布を案内してブロック抑止の対策もしておきましょう。

 

もう一つは、実店舗を運営しながらイベントなどで移動出店されてる、たこ焼き「えでん」様の登録時に送られる挨拶メッセージです。

こちらは、弊社がLINE構築のお手伝いをさせていただきました。

 

 

登録のお礼はもちろん、最新情報でイベントの出店情報や、クーポン・アンケートの配布など利用者の動向を掴む工夫をしています。

Lステップの運用では、アンケートを使ってユーザー情報を集める方法も有効です。

 

◾️Lステップの導入で移動販売のあり方を覆し多くの支持を得た、たこ焼き屋えでん様の導入事例はこちらから

 

 

例文③　住まい系

住まい系の挨拶メッセージの例文です。

 

 

飲食店のように日頃から通う場所ではないため、固い文章では近寄り難いイメージが強くなります。

適度に絵文字を使い、文末に注意して柔らかいやさしいイメージで作りましょう。

 

またお部屋を探してる方は登録をしておくと、新着物件の情報をいち早く知らせてくれるのでとても利便性も高いです。

 

煩わしいと感じる方のために、「通知」OFFの案内もあって親切感を感じられますね。

 

 

例文④　SNS運用系

主にインスタ運用で多くの支持を得ている株式会社SAKIYOMI様の挨拶メッセージです。

弊社でLINE構築に携わるご縁があり、お手伝いをさせていただきました。

 

 

 

 

例文⑤　サービス系

サービス系の業種では、ジムの挨拶メッセージの例文です。

 

 

ジムと聞くと、マッチョな方々が淡々とトレーニングしてるイメージを持ちますが、ターゲットを絞った訴求で足を運びやすいイメージを持たせています。

さらに、今なら入会金＆事務手数料0円！の言葉でお得感や身近さを感じます。

 

 

ここでは、5つの挨拶メッセージを例文として紹介しました。

 

【共通している点】 アカウントの目的が明記されている。 文章が適度に改行されてリズム良く読み進められる。 文字が詰め込まれてなく見やすい構成になっている。 絵文字を多用し、ポップな感じで親しみやすい。 特典（プレゼント・クーポン）でお得感を演出している。

 

メッセージを作る際は、上記内容を加味して作ってみましょう。

 

 

他にもお住まいのエリアにある役所や自治会、郵便局など見本となる業種もまだまだあります。

身近な業種、同業種でLINE公式アカウントを登録してみるのもおすすめです。

 

 

挨拶メッセージの設定を進める中でお困りごとや、Lステップの構築に悩んだときは、実績豊富なプロに任せるのが一番です。

 

弊社では、Lステップの構築代行も行っています。

これからLステップを導入する方はもちろん、LINEの運営に関するお悩みや困りごとがある方はぜひご相談ください。

 

 

 

Lステップの挨拶メッセージの設定のコツと活用方法

実は、Lステップに挨拶メッセージの設定という項目はありません。

その代わりに、Lステップのシナリオ配信機能を使って登録します。

 

 

シナリオ配信設定で挨拶メッセージを作成する

LINE公式アカウントの挨拶メッセージは、全て一律で配信されます。

 

Lステップはシナリオ配信を使って、流入経路ごとに合わせて内容を変更できる点が特徴です。

 

【主な流入経路】 SNSを経由して友だち登録する お問い合わせを経由して友だち登録する 広告を経由した友だち登録する

シナリオ配信設定の手順

①シナリオ配信＞＋新しいシナリオをクリックする。

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

 

②配信時間の選択で経過時間で作成をクリックする。

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

 

③経過時間で作成する＞シナリオ編集＞メッセージを追加＞配信メッセージ登録から挨拶文を作成します。

 

挨拶文を作成後に、配信のタイミングを購読開始直後と1通目と入力できたら完了です。

 

 

流入経路の設定方法

①メニュー＞流入経路分析＞＋新しい流入経路をクリックする。

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

② 流入経路の登録を行います。

TwitterやInstagramなどの流入経路登録が可能です。

 

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

③ ②の登録後、QRコードを表示するテキストの登録を行います。

④QRコードが発行されたら、下部にあるテキストへユーザーの行動を促すコメントを入力します。

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

それぞれの流入経路で使用するQRコードを発行できたら完了です。

 

 

アクションを設定する

ここでは、流入経路で登録された後のアクションを設定します。

 

【アクション設定でできること】 お礼メッセージを送信する タグを付ける クーポンを配布する シナリオを配信する リッチメニューを表示させる

流入経路ごとに上記の設定をして、挨拶メッセージに限らず、その後の分析データの蓄積が可能です。

 

 

アクションの設定手順

①流入経路登録＞アクション

 

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

それぞれの流入経路ごとにアクションの登録ができたら完了です。

 

 

友だち追加時設定を登録する

次は友だち追加時設定の登録は、作ったシナリオを友だち追加時に起動させる必要な設定です。

 

友だち追加時設定では、無視する・無視しないを選択します。

 

無視する｜この流入経路から友だち登録された場合、「友だち追加時設定」のアクションは実行されません。 無視しない｜「友だち追加時設定」のアクションが反映された後に、この流入経路のアクションが実行されます。 ※流入経路のアクションでシナリオを操作している場合は、「無視する」「無視しない」の設定に関わらず、「友だち追加時設定」のシナリオは配信されません。

 

ここまでの設定ができたら挨拶メッセージの設定は完了です。

 

 

挨拶メッセージ作成時のコツ

ここからは、挨拶メッセージを作成するときのコツをお伝えします。

 

 

こちらも、一つずつ説明していきます。

 

相手の名前を入れる

名前を呼ばれると、ネームコーリング効果で相手に対する好感度に変化が起きるといわれています。

 

【ネームコーリング効果】 人は無意識に自分の名前を好み、名前を呼ばれることで相手に対する好感度が上がります。 これを「ネームコーリング効果」と呼びます。 「あなた」「君」と呼ばれるより、「○○さん」と名前を呼ばれることで、自分を知ってもらえている、認められていると想う気持ちになります。

 

関心を持ってもらい信頼関係を築くときに効果が得られる方法です。

 

 

自己紹介をする

自社がどんなアカウントを運営しているかを知ってもらい、興味や関心を持ってもらうためにも必要です。

 

【自己紹介がもたらす心理的効果】 自己紹介には、相手に知ってもらい、親しみや信頼という感情を抱いてもらう効果があります。 ドイツの心理学者のレヴィンジャーが、人間関係の深まり方を表した理論として親密化理論を提唱しています。

 

心理効果とユーザーにとって有益なアカウントであれば、滞在時間や次のステップに進む導線としても効果を発揮できるでしょう。

 

 

読みやすい文章にする

挨拶メッセージに限らず、読みやすい文章作りが大切です。

 

多くの方はスマートフォンで読むため、文章が詰まっていると読みにくくなります。

そのため、スマートフォンに合わせた文字数や行数を意識しましょう。

 

【読みやすい文章の特徴】 長すぎない文章にする 主語と述語をバランス良くする 誤字や脱字を確認する 専門用語は少なくする 句読点やリズムをよくする

 

その他にも、適切な場所で改行したり、絵文字を入れたりすることも読み手のストレス軽減につながります。

 

読みにくい文章は、どんなに有益な情報でも離脱される場合があるので、読みやすい文章作りが大切です。

 

 

ユーザーにアクションをもらう

次の配信内容もみたくなるような仕掛けや工夫が必要です。

配信内容の価値が低いと次回の配信を待たずに、離脱やブロックにつながることも。

 

【アクションをもらう促進例】 初回アンケートの配布 割引クーポンや特典の配布 ID連携の案内

挨拶メッセージで、ユーザーのアクションから情報収集が可能です。

 

ユーザーがどんなコンテンツを望んでいるかを把握でき、Lステップのセグメント機能でより興味や関心の高い配信もできます。

 

 

挨拶メッセージの活用方法

続いてLステップで行う挨拶メッセージの活用方法をお伝えします。

 

 

挨拶メッセージは、カードタイプメッセージやリッチメッセージ、クーポンやショップカードなど用途にあわせた設定が可能です。

 

最初の挨拶メッセージでユーザーの情報を得られるので、その後の施策もすすめやすくなります。

 

 

タグ付けをする

初回アンケートを配布するときは、同時にタグ付けを行いましょう。

 

タグ付けをすると下記のようなメリットがあります。

 

【タグ付けのメリット】 自動的に情報を収集できる 収集したデータを分析できる 有益なメッセージ配信ができる セグメント配信をより効果的にできる

ユーザーの詳細な情報を獲得でき、その後の施策作りに役立ちます。

 

 

メッセージパック機能を使う

Lステップのメッセージパックは、複数あるメッセージをまとめて1つにできます。

 

LINE公式アカウントよりも吹き出し数が多く、より多くの情報配信が可能です。

 

引用元｜Lステップ公式ブログ

 

LINE公式アカウントでは、3つの吹き出しで1通のカウントですが、Lステップは、5つの吹き出しで1通とカウントします。

 

上手に活用して、ユーザーへより有益な情報配信を行いましょう。

 

 

カルーセルの設定をする

Lステップのカルーセル設定で、画像とテキストを組み合わせて選択できるバナーパネルを複数配信できます。

 

自己紹介やアンケートなどで、視覚的に訴求ができてユーザーの反応率を上げることが可能です。

 

 

引用元｜Lステップサイト

 

ユーザーが選択したものをタグ付け管理しておくと、よりユーザーが興味や関心を持つ内容を配信できます。

 

 

クロス分析をする

挨拶メッセージで集めた情報を利用して、クロス分析から情報管理が可能です。

 

商品購入率やサイト滞在時間などを細かく分析できて、ユーザーの行動を見える化できます。

 

【クロス分析の例】 年代×性別 購入履歴×年代 流入先×年代

 

分析結果から効率的に反応を高めるメッセージ作りやシナリオの改善に活かせます。

 

また、アカウントが目標・目的に合った運用ができているかの判断も可能です。

 

 

◾️クロス分析について詳しく知りたい方はこちらも読まれています。

 

 

挨拶メッセージをしっかり作りユーザーの興味関心を惹こう

ここでは、Lステップで設定する挨拶メッセージの例文や重要性と設定のコツや活用の方法をお伝えしました。

 

 

何より大切なのは、ユーザーにとって有益でいかに興味を持ってもらえるかが大切です。

 

その中でも、最初に配信される挨拶メッセージはとても重要となります。

 

例文を参考に、自社の雰囲気に合う挨拶メッセージを作ってみてください。

 

 

Lステップの運用やLINE構築に関して、お困りごとがありましたら運用のプロに任せるのも一つです。

弊社では、Lステップの構築から運用まで代行業務も行なっております。

 

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