LINE公式アカウントへ集客を促す方法の一つに、Instagramのプロフィールからの流入があります。
Instagramは不特定多数へ情報発信をするとともに、発信内容に興味がある方がフォローやコメントを残してやりとりができるSNSの1つです。
LINE公式アカウントとInstagramは、SNSの中で特に利用者が多くどちらもビジネスに精通したツールといっても過言ではありません。
最近ではInstagramから、LINE公式アカウントの友だち登録をする流れも確立されつつあります。
しかし、Instagramで誘導してみたものの、LINE公式アカウントの友だち登録数が伸びずに悩んでいる方も多いようです。
そこでこの記事では、Instagramを最大限に活用してLINE公式アカウントの友だち登録を増やすコツと、上手な使い方を詳しく紹介していきます。
今、InstagramからLINE公式アカウントの友だち登録で悩んでいる方は、最後まで読んで参考にしてみてください。
InstagramからLINEに登録してもらうコツは?
Instagramを使ってLINE公式アカウントの友だち登録をしてもらうには3つのコツがあります。
1つずつ解説していきます。
3つのコツ① プロフィールのURLリンクはLINE公式アカウントのリンクにする
プロフィールに貼るURLですが、多くの方がブログやホームページのアドレスを貼っています。
ブログやホームページの閲覧数というのは、小さな店舗や起業して間のない頃は一桁だったり0だったりする場合がほとんどです。
そのため、一度ホームページなどのリンクを挟んでから、LINE公式アカウントの友だち登録を促してもそもそも登録してもらえる可能性は低いです。
友だち登録を促すなら、Instagramのプロフィールから直接LINE公式アカウントに登録できるシンプルな導線を確保しておきましょう。
そのためにInstagramでは、プロフィールを見てもらう工夫が必要です。
[プロフィールに載せること]
- 自分がどのような人物で何をしているか
- 相手にとってどんな有益情報をもたらす人物か など
その中から興味関心を持ってくれた方に、LINEの友だち登録へ促していきましょう。
3つのコツ② 本文の中にプロフィールに飛べる@メンションをいれる
次に、Instagramの投稿をするときは必ず本文もしくはキャプション内に、プロフィールへ飛ぶための@メンションを入れておきましょう。
@メンションは、@マークに自分のプロフィールのユーザー名を入れることです。
Instagramの投稿内に@マークをつけて、自分のユーザー名を入れておくことが大切になります。
最低でも1投稿内に2箇所は入れるようにしておきましょう。
[@メンションを入れる2箇所]
- 投稿の最初に「フォローミー@自分のユーザー名」を入れる
- 本文の最後に「@自分のユーザー名」を入れる
この2箇所へ、導線として@メンションを配置しておくと、気になった方がそこからプロフィールへ来てくれる可能性が高まります。
多くの方が友だち登録やフォロー数を増やすために行っている方法です。
3つのコツ③ LINE公式アカウントに登録することでプレゼントを準備する
コツ3つ目は、友だち登録をしてくれた方へ魅力的で有料級のプレゼントを用意することです。
登録することにメリットを感じてもらう仕掛けつくりが必要になります。
例えば、美容系ならば
- 「長年の髪の傷みを治すことができる」
- 「肌荒れから綺麗な肌になれる」など
実際人は、自分にメリットがなければ知らない人のLINE公式アカウントに登録をしようとは思いません。
そのため、投稿内容を見て「こんなプレゼントがもらえるんだったら登録してみよう」と思えるくらい魅力的なプレゼントを準備しておきましょう。
InstagramからLINE公式アカウントに登録してもらう上手な使い方
ここからは、InstagramからLINE公式アカウントに登録してもらう上手な使い方を解説していきます。
InstagramからLINE公式アカウントへ誘導するには、友だち登録するメリットを提示して興味関心を高めること、シンプルな動線の確保が必要です。
そこに、InstagramとLINE公式アカウントがもつ特徴を理解して、それぞれ得意とする分野で活用すると商品訴求に必要な「認知・教育・販売」の流れが作れます。
Instagramの特徴を理解する
まずは、Instagramの特徴から見ていきましょう。
- 画像や動画を加工・編集して投稿できる
- ストーリーズ機能で、24時間を限定した動画・商品訴求ができる
- ライブ配信、ショッピング機能などで多数の方に向けた認知活動ができる
- 投稿の「いいね、コメント」「フォロー」など、コミュニケーションから信頼構築ができる
- 流行や興味関心がある方を広範囲から集客できる
Instagramでは、主に自分を認知してもらう、また、ストーリーズ機能を使い、さらに商品に興味をもってもらう教育の場として活用できます。
LINE公式アカウントの特徴
続いて、LINE公式アカウントの特徴を見てみましょう。
- メッセージ配信や1対1で会話できるチャット機能、自動応答メッセージの配信ができる
- 販促目的で活用できるクーポン、ショップカードなど、集客に効果がある配信ができる
- あらかじめ設定しておいた内容、タイミングや期間でメッセージを自動配信できる
- 友だちのデータから確認できる分析が可能
このほかにもLINE公式アカウントでは、配信した内容を見てくれる開封率も高く、興味関心を持った方へ教育・販売の場に適しています。
そのために、InstagramとLINE公式アカウントを上手に組み合わせて、多くの方に認知してもらい、InstagramからLINE公式アカウントへ友だち登録を促していきましょう。
商品の「認知・教育・販売」の流れができると、企業・店舗の意図する効率的な集客につながります。
InstagramからLINE公式アカウントへ、友だち登録をしてもらう導線の構築ができた後は、下記に注意して運用してください。
[運用上の注意事項]
- 友だちの対応時間やコメント漏れ、もしくは対応忘れをしない
- 属性や詳細な分析に伴うコンテンツの配信をする
- 友だちのブロック率を抑制する
LINE公式アカウントの運用当初は友だち登録数も少なくて、コメントやDMをその都度、手動で対応ができます。
しかし登録数が多くなるにつれて、手間や時間がかかり大変です。
友だち登録の導線を確立した後は、自動化に向けたLINE構築も視野にいれておきましょう。
ある一定までは、LINE公式アカウントの機能で補えますが、さらに効率的な自動化を目指すならLステップの導入がおすすめです。
Lステップの配信機能を上手に使い、運用にかかる手間をさらに軽減できます。
弊社では、LINE構築について専門的な知識を持った認定サポーターが、友だち登録の導線つくりから、商品販売の流れまでご希望に沿ってサポートいたします。
「LINE公式アカウントの友だちが増えない」「集客の動線作りはどうするの」「もっと効率的なLINE構築を目指したい」など、皆さんのご要望をお聞きし、的確なアドバイスから、運用代行業まで行なっています。
お悩みの大小に関わらず、少しでも気になることがありましたら、お気軽に弊社の認定サポーターまでお声かけください。
InstagramとLINE公式アカウントの特徴を理解して商品の販売導線を確立しましょう
ここまで、InstagramからLINE公式アカウントへ登録していただくための運用のコツをお伝えしました。
今の運用方法を見直すため、これから集客を効率化したい方も、Instagramを使った集客の動線作りを参考にしてみてください。
まずは上記のコツを友だちを増やす導線の基本として、効率的にしていきましょう。
さらに効率よく集客から商品販売を拡大するには、Lステップの導入をおすすめします。
自動化をすすめることで得るメリットは、機動力を確保しつつ、とても大きな利益につながる方法です。
LINE構築について、「知識を蓄えたい」「運用で上手くいかない」など、要望や悩んでいる方はお気軽に、弊社の認定サポーターまでご相談ください。
しっかりお話をお聞きし、ご希望に沿う的確なアドバイスや運用のお手伝いをいたします。