Lステップの回答フォームとは?活用するメリットと事例を紹介!
考えている様子
  • Lステップの回答フォームって何?
  • 回答フォームを使うメリットが知りたい
  • どんな活用事例があるか知りたい

 

という方のために、この記事では回答フォームの基本知識からメリットを分かりやすく解説します。

 

実際の活用事例や導入時の注意点も交えてご紹介しているので、回答フォームを使いたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

「Lステップを導入したけれど活用しきれていない」「予約や顧客対応をもっと効率化したい」とお悩みではありませんか?

株式会社BALSAでは、250アカウント以上の運用経験をもとに、業種や規模に合わせた最適なLINE運用をご提案しています。

初回のご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Lステップの回答フォームとは? 

回答フォームとは、LINE上でユーザーがアンケートの回答や申し込みをできる入力フォーム機能です。

 

Lステップの回答フォーム

 

通常は外部リンクに誘導して情報を集めることもありますが、そのタイミングで離脱されてしまうことも少なくありません。

 

さらに、入力データはLステップ内でタグ付けやスコアリングが可能です。そのため「商品に興味がある人だけにセール情報を配信」「イベント参加者だけにリマインド配信」などといった個別の対応が可能になります。

回答フォームでできること

Lステップの回答フォームを使えば以下のようなことが可能になります。

1.質問内容を自由に設定できる

回答フォームはユーザーから得たい情報を自由に設定することができます。

 

例えば、名前やメールアドレスなどの申し込みに必要な基本情報から、希望メニューや興味のある商品まで自由に設定できます。

 

美容院であれば、希望のヘアスタイルや過去の施術履歴を聞けますし、飲食店であればアレルギー情報や来店予定人数などを事前に把握できます。

 

質問内容を自由に設定

2.顧客情報をタグ付けして管理できる

回答内容に応じて顧客情報にタグ付けでき、ユーザーの分類・管理が簡単に行えます。

 

顧客情報をタグ付けして管理

 

例えば、美容サロンの中でも脱毛に興味があると回答した人に「脱毛希望者」とタグをつけ、タグ付けされた人だけに脱毛キャンペーンや全身脱毛のコースを案内するといったセグメント配信が可能になります。

3.回答内容に合わせたアクションを自動化できる

回答内容をトリガーに、クーポン配布やセミナーのZoomリンク送信シナリオ開始を自動設定できます。

 

例えば、セミナー申し込みをした人にはZoomリンクを送信し、購入希望者には購入手続きの案内をするなど、ユーザーの回答に合わせた導線づくりができます。

 

手動で配信する手間が省け、サービスの認知やユーザーに適した商品の案内などができるようになります。

4.自由回答欄を設置できる

選択式の質問だけでなく、自由回答欄を用意すればユーザーのリアルな声を集められます。

 

例えば、セミナーや個別相談後に自由回答欄つきの回答フォームを送信すると、ユーザーの意見や悩みを深く収集でき、サービスの改善や新企画に活かせるようになります。

 

「記述式(テキストボックス)」を選択すると画像のように自由回答欄が作成できます。

 

「記述式(テキストボックス)」を選択

「記述式(テキストボックス)」を選択

Lステップで回答フォームを作成するメリット

1.ユーザーの満足度を高められる

回答フォームを利用すると、ユーザーにとっても負担が少なく安心して回答できます。

 

普段使っているLINEのページ上で入力できてLINEを閉じずに回答が完結するため、入力のハードルが低く安心して使用できます。

 

結果として離脱率の低減や、回答率とユーザーの満足度の両方を高められます。

2.データが自動で蓄積される

回答結果は全てLステップ上で保存されるため、他のアプリに転記する必要がありません。

 

蓄積されたデータを分析して改善に活かせれば、継続的に分析・改善を繰り返すことができます。

 

どんな属性の人がどの施策に反応して、どんな成果につながっているかを把握できるため、マーケティングの土台を整えることができます。

3.セグメント配信やシナリオ分岐が簡単にできる

回答に基づいたタグ付けに応じて、ユーザーの属性ごとに適したメッセージを送れます。

 

例えば、「初回来店」と「リピーター」で配信するメッセージや、配布するクーポンを変えて送れるため柔軟な配信が可能です。

実例を含めた活用事例

オンラインセミナー

オンラインセミナーでは、セミナー開催前に講師に聞きたい質問を集め、終了後には理解度や感想をアンケート形式で回収できます。

 

事後アンケートの結果をもとに次回のテーマを決めたり、参加者へのフォローアップを考えられ、セミナーの質向上を目指せます。

飲食店

来店後に料理やサービスの満足度、お店の雰囲気などについての調査として活用できます。

 

味・接客・清潔感などのデータを集めることで改善点を明確にし、再来店率を上げる施策に活用可能です。

美容院・美容サロン

キャンペーン配信と連動して、気になる施術やお悩みを事前にヒアリングできます。

 

例えば、フェイシャルに興味ありと回答した人にだけ初回割引を案内するなど、反応率の高いセールスが可能になります。

 

また、当日のカウンセリングがスムーズに進みお客様にとっても満足度の向上になるでしょう。

導入事例1.LoungRange様

それでは実際に弊社BALSAが運用代行したことのある事例をご紹介します。

 

完全個室・会員制インドアゴルフ場のLoungRangeでは、初回体験の申し込みで回答フォームを利用しています。

 

顧客情報だけでなく、初回体験の時間や内容を記載でき簡単に注意事項も伝達できます。そのため1つのフォームで必要事項が完結でき、ユーザーとしても分かりやすく安心できます。

 

また第三希望まで日程を収集できるため、日程調整の手間が省け、一回のやり取りで初回体験をご案内できます。

 

その他にも、体験希望店舗と回答者の属性を紐づけ「A店舗の利用者には30代女性が多い」「B店舗の利用者には20代の男性が多い」など分析できる点や、Lステップで予約管理できるためフォローしやすいという利点もあります。

 

初回体験申し込みフォーム

導入事例2.株式会社HINODE様

次にご紹介する事例も、弊社が運用代行した事例です。

 

育成型人材紹介サービスを提供しているHINODEでは、キャリアデザインイベントの申し込みで回答フォームを使用しています。

 

開催日時や開催場所を記載することで、ページを閉じることなくイベントの詳細を確認でき、ユーザーのストレス低減になります。

 

また、現在の職種を選ぶことで、イベントの参加者属性を知ることができます。

 

開催日時や開催場所を記載

回答フォーム作成時の注意点

1.入力項目を詰めすぎない

質問内容が多すぎると、ユーザーが途中で離脱する原因になりかねません。

 

ユーザーが入力しやすい内容を意識しましょう。

2.回収データを活かせる内容にする

収集した情報をマーケティングやサービス改善に使える内容にしておきましょう。

 

例えば、住所を聞くなら配送やDMに使う予定があるか、参加力サービスの質を評価するなど、実用性を意識しましょう。

3.目的とシナリオを事前に決めておく

アンケートなのかイベントやセミナーを予約してもらうための導線なのか目的を明確にし、タグ付けや配信設計を事前に考えておくと結果を活用しやすくなります。

まとめ

Lステップの回答フォームは、ユーザーがLINE上でストレスなく情報を入力でき、マーケティングや顧客対応に直結する仕組みです。

 

メリットを理解し、正しく運用することで離脱を防ぎ顧客満足度と成果を同時に高めることができます。

 

一工夫するだけで問い合わせ対応や集客の手間が省けるので、まずは簡単な質問から取り入れてみてください。

 

【LINE運用で成果を上げたい方へ】無料相談受付中!

「Lステップを導入したけれど活用しきれていない」「予約や顧客対応をもっと効率化したい」とお悩みではありませんか?

株式会社BALSAでは、250アカウント以上の運用経験をもとに、業種や規模に合わせた最適なLINE運用をご提案しています。

初回のご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

おすすめの記事