「脱毛サロンの売り上げが全然伸びない…」と悩んでいませんか?
その悩みは、Lステップを活用すれば解決できます。
しかし、Lステップを導入しても、有効活用できるのか不安な方が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、脱毛サロン向けにLステップの活用事例を8つ紹介します。
Lステップの導入を検討している脱毛サロン事業者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 脱毛サロンビジネスにおける5つの悩み
- 脱毛サロンのLステップ活用事例
- 薬機法への対策
▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!
【脱毛サロン】ビジネスにおける5つの悩み
脱毛サロン事業者の方は、以下のような悩みを抱えていないでしょうか。
それぞれ詳しく確認します。
悩み①複数あるアカウントの管理が大変
全国展開している脱毛サロンの場合、複数のLINEアカウントを管理するのは大変です。
LINEアカウントをうまく運用するために、まずはLステップをどのように活用するのか決める必要があります。
たとえば、すべてを本部のアカウントに統合するなら「マーケティングツール」、店舗ごとに管理するなら「チャットツール」として活用します。
活用事例で詳しく解説しますが、運用する前に用途をしっかり決めましょう。
悩み②ドタキャンが多い
脱毛サロンに来店する顧客の年齢層は若いことから、ドタキャンも多いのではないでしょうか。
予約のリマインドができればドタキャンを防げますが、既存の予約システムや電話での予約では、リマインドするのが難しいですよね。
メールを使ってリマインドしても、連絡に気付かないことも多いです。
ドタキャン率を下げるためには、LINEのような顧客が気付く方法でリマインドしなければなりません。
悩み③継続的にサロンへ通ってほしい
低価格のキャンペーン目当てにさまざまな脱毛サロンを回る人も多いので、リピーターを獲得するのは難しいところ。
このような方には、初回来店時にLINE登録をしてもらい、顧客情報を取得するのが重要です。
初回時に顧客情報を取っておけば、あとから追客することができるでしょう。
悩み④既存顧客の単価アップを図りたい
新規顧客の獲得と並行して、既存顧客の単価アップも図りたいところです。
脱毛サロンの場合、サロン内でできるサービスや商品をオファーするのが効率的でしょう。
また、サロン内だけでなく、LINE上で自社商品が買えるECサイトに誘導するのも一つの手です。
悩み⑤競合が増えてきて集客が難しい
近年、脱毛サロンは乱立しており、競合が増えているのではないでしょうか。
すでに新規顧客の集客が難しいのに競合が増えると、さらに集客が難しくなりますよね。
今まで以上に顧客を増やすためには、やはりWeb広告を使うのが効率よく、その中でもLINE広告がおすすめです。
LINE広告はトークやニュース画面に出てくるので、簡単にLINE登録まで誘導できるのが強みと言えるでしょう。
脱毛サロンのLステップ8つの活用事例
ここからは、脱毛サロンのLステップ活用事例を8つ紹介します。
それぞれ詳しく解説します。
①マーケティングツールとして活用する
店舗のLINEアカウントをまとめた親アカウントを1つ作り、Lステップを導入して集客すれば、マーケティングツールとして活用できます。
Lステップには「流入経路リンク」という機能があり、どこからどういう人たちが入ってきたのかを計測可能。
Lステップの流入経路については、以下の記事で詳しく解説しています▼
ただ、親アカウントはあくまで集客用なので、体験の誘導までは親アカウントを利用することになります。
体験後は予約やお問い合わせといったやりとりが必要なため、店舗ごとのLINEアカウントをチャットツールとして活用しましょう。
②チャットツールとして活用する
店舗のLINEアカウントで既存顧客とやりとりするために、LINEをチャットツールとして活用しましょう。
また、流入経路リンクを使い、再来店時に店舗のQRコードを読み込んでもらえば「1回以上来店した人」とタグ付けできます。
このタグがついた方に対して、キャンペーンやほかのサービスをオファーすることも可能。
ほかにも、親アカウントのみにLステップを導入し、店舗のアカウントはあくまでサポートという形で運用するのもよいでしょう。
③予約日に合わせてリマインドを送る
Lステップを導入すれば、LINEからリマインドを送れます。
LINEであれば通知を見逃す可能性は低いので、ドタキャンを減らせるでしょう。
さらにドタキャン率を下げるためには、前日だけでなく3日前や7日前など定期的にリマインドを送るのがおすすめ。
メールとLINEの両方でリマインドを送ることで、ドタキャン率を大幅に下げられます。
もしそれでもドタキャンが起きた場合、まずは流入経路リンクを使い「予約したけど来なかった」というタグを付けましょう。
そのうえで、LINEから再予約フォームを送るのがよいでしょう。
④追客としてステップ配信を使う
追客するために、初回来店の際には必ずLINEに登録してもらい、顧客情報を取得しましょう。
もし初回で入会しなくても、顧客のLINEアカウントを知っているので追客としてステップ配信が使えます。
たとえば、その後の配信で「こういうキャンペーンをやっています!」といった内容を送るのも一つの手。
また、初回はヒゲ脱毛で来店したけど、実は全身脱毛にも興味があるかもしれません。
そのため、LINEから別サービスをオファーしていくことも重要です。
このように成約しないから終わりではなく、後ろの導線まで考えてLINE登録してもらい、別サービスにもつなげましょう。
⑤別のサービスや商品をオファーする
顧客単価を上げるために一番よいのは、別部位の脱毛をオファーすること。
ほかにも、サロン内の別サービスや自社商品をオファーするのもよいでしょう。
ただし、オファーばかりだと宣伝色が強くなってしまいます。
宣伝ばかりにしないため、知識系の配信を送ることも大切です。
たとえば「脱毛をした後にはこういうことをやってください」といったお役立ち情報を送ることで、さらに顧客満足度を上げられるでしょう。
⑥LINE広告を利用する
LINE広告は低予算で広告を出せるWeb広告の1つで、新規ユーザーを獲得するためにあまり費用がかからないのが特徴です。
まずはテストとして5〜10万円の広告費で始め、LINE登録時にクーポンが発行される形で広告を回すのがおすすめ。
LINE広告はトークやニュース画面に出てくるため、簡単にLINE登録できます。
クーポン発行のような後ろの導線をしっかり組んだうえで広告を回し、店舗への来店につなげましょう。
⑦LINEのQRコードを載せてチラシを配る
全国展開しているサロンでは、実はチラシによる広告も効果的です。
チラシにLINE登録のQRコードを載せておき、登録したら限定クーポンがもらえるといった施策がおすすめ。
ただし、登録後に初回体験へつながるような後ろ導線をしっかり作る必要があります。
また、チラシを受け取って終わりにならないように、QRコードを読み込んだあとの行動を誘導しましょう。
⑧インフルエンサーに依頼する
最近では、インフルエンサーにお店の宣伝をしてもらう「インフルエンサーマーケティング」が流行っています。
しかし、ただ宣伝してもらうだけだと、費用対効果が見えにくいので注意が必要。
そのため、インフルエンサーの投稿に予約リンクではなく、LINE登録のリンクを貼ってもらいましょう。
LINE登録後にクーポンを発行する導線を引き、流入経路リンクを使います。
そうすれば、どのインフルエンサーから何人登録して、そのうち何人が来店してクーポンを使ったのかが一目でわかります。
つまり、費用対効果が見えやすくなるのです。
注意しなければいけないのは、フォロワーが多いから効果が出るとは限らないこと。
フォロワーが多くても、数年前に増えたのか最近伸びたのかによって、費用対効果は全く異なります。
そのため、最近の投稿のいいね数やリールの視聴回数、もし聞けるのであればストーリーの閲覧数を聞いてから依頼するのがよいでしょう。
薬機法への対策
脱毛サロンを含む美容業界は「薬機法」に大きく関わるため、文章での表現が難しいと言われています。
対策として、薬機法に詳しいライターや専門家に協力を仰ぐのが安心です。
ただ、テキストで出せる表現には限界があるので、マンガや動画、画像などを利用して視覚的な部分で補うのがおすすめ。
ほかにも体験レビューやインタビュー動画を作って、配信で送るのも一つの手でしょう。
【まとめ】Lステップの活用で脱毛サロンの売り上げアップを!
本記事では、脱毛サロン向けにLステップの活用事例を8つ紹介しました。
Lステップを活用すれば、ドタキャンが多いことや新規顧客を獲得できないといった悩みを解決できることがわかったのではないでしょうか。
さらに、サロン内の別サービスや自社商品もオファーできるので、既存顧客の単価アップにもつながります。
脱毛サロン事業者の方は、紹介した事例を参考にLステップを活用してみてはいかがでしょうか。