「農業にもLステップが活用できないだろうか」と悩んでいませんか?
昨今、農業ビジネスは、土地を利用して農産物を育てるだけでなく、加工や流通など周辺事業への取り組みも活発化しています。
Lステップを有効に活用すれば、シーズン中の受注オペレーションや収穫量に合わせた販売情報発信がスムーズにおこなえ、予約販売や加工品販売への対策もできるでしょう。
そこで今回は、農業ビジネスにおいて考えられる悩みをもとに、解決への秘策を紹介します。
Lステップ導入を検討している農家の方は、ぜひ参考にしてください。
- 農園ビジネスにおける悩み
- 農園のLステップ活用事例
- LINE登録への促し方
▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!
農園ビジネスにおける悩み
ビジネスにおける農園の悩みは、以下のようなものが考えられます。
- 再入荷や在庫情報を発信したい
- 予約販売を導入したい
- 加工品を販売する動線が欲しい
やみくもに作物を生産・出荷するだけでは、付加価値が高まらず、ビジネスとしての成長が見込みづらいでしょう。
また、天候不良や不作による損失リスクもあります。
付加価値を高めるための販売手段の工夫・拡大に悩みをもつ農園が多いのではないでしょうか。
農園の悩みをLステップで解決!
販売手段の工夫・拡大のために、Lステップをどう活用したらよいのでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。
解決①再入荷や在庫情報を発信したい
シーズン中の再入荷情報や在庫情報を発信したい場合、Lステップのアンケート機能を活用してアクティブなLINE登録者を増やしておくのが効果的。
農園の方に話を聞くと、顧客管理方法があいまいで、未だに帳簿管理しているところが多くあります。
そこでLステップ登録後、アンケート機能を活用して「顧客情報を一元管理」すると、情報発信にも手間がかかりません。
さらに、アンケートで取得した情報を元に、ターゲットによって配信を切り分けることもできます。
▼たとえば、以下のように未購入者・購入者で配信内容を切り分けることが可能。
未購入者:初回限定のお得なセール情報を配信
購入者:次期商品の案内や再入荷・在庫情報を配信 |
また「形が不揃いなもの」や「おつとめ品」など、売れ残りや見切り品の販売にもLステップは効果的です。
出荷できなかったり、売れ残ったりした商品を廃棄するのではなく、Lステップで販売できればムダになりません。
たとえば、Lステップのリッチメニュー上に「セール情報」のボタンを配置しておけば、安くて量がたくさん入った「おつとめ品」が欲しいお客様も満足して買い物できます。
このように、Lステップの活用による「顧客の属性に合わせた配信の切り分けやリッチメニュー作成」で情報発信がスムーズにおこなえるでしょう。
解決②予約販売を導入したい
予約販売を導入すると、販売数や数量をあらかじめ把握できるので、売れ残りリスクの回避につながります。
【予約販売】事例紹介:キッチンカー移動販売ビジネスの場合
キッチンカーでの移動販売ビジネスは、出店場所や時間が日によって変わるため、予約販売や出店情報の配信・拡散がとても重要です。 予約販売によって、商品の数量や種類、受け取り時間を把握できるので、時間短縮につながるうえ、売れ残りリスクが低くなります。
また、売り切れで購入できなかったお客様には、LINE登録QRコードの入った看板やチラシから、次回出店時の予約販売利用につなげました。 Lステップの活用で顧客とのコミュニケーションがスムーズになり、売り上げは毎年1.2倍のペースで伸びています。 |
上記を踏まえ、農園での活用を想定してみましょう。
たとえば、トマトを8月1日に販売するとします。
7月からLINE登録者限定・数量限定の予約販売をスタートすれば、販売前にある程度の売上が確定できます。
また、予約・注文に関しては、あらかじめ回答フォーム機能で住所・氏名・電話番号を取得します。
顧客情報を収集・管理しながら、発送に向けて準備ができるでしょう。
もちろん、購入履歴によるセグメント配信にもつなげられます。
トマト購入者限定で、トマトを使用した加工品(トマトジュースやケチャップ)の割引を案内してもよいでしょう。
セグメント配信については、以下の記事で解説しています▼
解決③加工品を販売する動線が欲しい
ジャムやジュースなどの加工品を販売する動線づくりに、Lステップの活用は効果的です。
たとえば、ジャムが作られる工程・思い・こだわりなど、商品のストーリーをLINEで発信。
スーパーに陳列されているジャムよりも、「農家のこだわりが詰まったジャム」という付加価値がアップします。
さらに、購入者に対して、使い方・美味しく食べるレシピも配信できるでしょう。
リッチメニューに「こだわりのジャムができるまで」「ジャムの活用レシピ」などのボタンを配置して、購入につなげるのもおすすめ。
宣伝活動の時間や工数を削減しつつ、売れる仕組みづくりができるのがLステップです。
農業×Lステップ|LINE登録への促し方・SNS活用方法
「登録後の流れはわかったけれど、LINE登録してもらうにはどうしたらいいの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
農業ビジネスの場合、オンラインよりもオフラインの活用が有効と考えられます。
たとえば直売所、出荷場所にQRコードを設置してLINE登録特典・割引クーポンを配布したり、商品にチラシを同梱したりといった方法です。
まずは、商品を購入してくれたお客様に対して、LINE登録を促すのがよいでしょう。
ただ、オンラインで集客できないわけではありません。
Web広告からLINE登録者を獲得したり、SNSを利用してインフルエンサーにPRを依頼したりといった方法もあります。
最近では、自社のSNSアカウントで日常や商品紹介をしている農家も増えました。
「さつまいもを植えました」「もうすぐ収穫です!」といった苗植えから出荷までのストーリーの発信や農業体験募集、ECサイトに飛べるような仕組みで他社との差別化をはかっています。
結論、オンラインでもオフラインでも、商品販売と同じように「ファンを増やす仕組みづくり」が大切です。
【まとめ】Lステップと農業は相性◎ストーリーを伝えてファンを増やそう
今回は、農業ビジネスとLステップの活用について紹介しました。
商品はもちろん、商品ができるまでの過程やストーリー、農家ならではのこだわりや思いに共感してくれるファンづくりが大切です。
だからこそ、Lステップとの相性は抜群といえるでしょう。
土地を利用して農産物を育てるだけでなく、宣伝・告知、予約販売や加工品販売への動線確保といった販売手段の工夫によって、売り上げアップが見込めます。
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