おしゃれで効果的なリッチメニューを作るには?設定〜デザインまでの流れも解説

「LINE公式アカウントの友だちを増やしたい」

「おしゃれなリッチメニューでサービスへ誘導したい」

 

LINE公式アカウントでの成果を挙げたいと思ったら、重要なのはどのようなデザインにするかです。

リッチメニューは、LINE公式アカウントの顔。

うまく活用できているかどうかで、運用効果が大きく変わります。

 

そこで本記事では、おしゃれで効果的なリッチメニューの作り方や、設定〜デザインまでの流れを紹介します。

 

本記事の内容
  • タップしたくなるリッチメニューの重要性
  • おしゃれなデザインのリッチメニュー作成のポイント
  • リッチメニュー作成の設定〜デザインまでの流れ
  • おしゃれで効果的なリッチメニューのデザイン事例

思わずタップしたくなる!LINEのリッチメニューとは?

LINEアカウントのトーク画面を開いたときに、画面下に表示される大きなメニューが「リッチメニュー」です。

リッチメニューは常時固定されており、ひと目でユーザーの目に留まるようになっています。

ユーザーが知りたい情報へのリンクやアクションを設定することにより、LINE内でホームページのような役割を果たします。

 

リッチメニューを思わずタップしたくなるポイントは、以下の3つです。

 

  • 見た目がおしゃれであること(すぐ閉じずに見たくなる)
  • 情報の配置がわかりやすいこと(知りたい情報がすぐ見つかる)
  • 中身をもっと知りたくなること(ボタンを押したくなる)

 

リッチメニューを作成する際には、上記のポイントを意識してみましょう。

おしゃれなデザインのリッチメニューを作るときの3つのコツ

顧客がLINEを開いた瞬間に、思わずアクションを起こしてしまう。

そんなおしゃれなデザインのリッチメニューを作るときのコツを、3つ紹介します。

 

おしゃれなデザインのリッチメニューを作るコツ
  • ターゲットを意識する
  • 画像をボタンっぽく設置する
  • 配色に統一感を出す

リッチメニュー作成のコツ①ターゲットを意識する

リッチメニューは、第一印象でクリック率が大幅に変わります。

一番大切なことは、「ターゲットを意識したイメージになっているか」という点。

 

▼たとえば…

  • 若い女性がターゲットであれば、柔らかいテイストにする
  • 働く男性がターゲットであれば、シックな色合いでまとめてシンプルにする など

 

ターゲットを意識することで、デザインや画像選び、使用フォントなどに違いが出てきます。

また、画像の質感を変えてみるだけでも印象が変わり、特別感を演出できるのでおすすめ。

目線を惹きつけ、集客効果を高めるためにも、ターゲットに合わせたリッチメニューを作成することが大切です。

リッチメニュー作成のコツ②画像をボタンっぽく設置する

リッチメニューの画像をボタンのようなデザインにするだけで、なんとなく「タップしてみよう!」という気持ちが生まれます。

反対に、どこをタップすれば良いのかわからないデザインだと、クリック率は低くなります。

顧客に必ず押してもらいたいところは、ボタン風のデザインにしてクリック率アップを目指しましょう。

リッチメニュー作成のコツ③配色に統一感を出す

それぞれのタイル別で色味や雰囲気を変えるよりも、リッチメニュー全体の統一感を考えて作成すると、見やすくおしゃれなリッチメニューが作れます。

 

  • ブラウン系、ピンク系など同系色でまとめる
  • トーンを統一する

などを意識し、色数を3色ほどでまとめるとスタイリッシュな印象になります。

 

また、自社のコーポレートカラーを意識することも大切です。

ホームページやブログで使っている色やフォントと同じものを使うことで、「いつも見ているものと一緒」という安心感が生まれます。

LINEのリッチメニュー設定〜デザインまでの流れ

ここでは、LINE公式アカウントでリッチメニューを設置するための手順を説明します。

設定方法

『LINE Offial Account Manager』メニューから「リッチメニュー」を選択し、「作成」をタップすると設定できます。

リッチメニューで設定できる項目は、以下のとおりです。

 

▼設定可能な項目

  • リンク
  • クーポン
  • テキスト
  • ショップカード 

 

上記の中から活用したい項目を選び、各設定を進めていきましょう。

テンプレートの選択と画像サイズ

リッチメニューのテンプレートを選択します。

リッチメニューの背景画像は、1つのタイルごとではなく、すべてのタイルを1枚の背景画像として設定します。

 

▼アップロードできるサイズ

ファイル形式:JPG、JPEG、PNG

ファイルサイズ:1MB以下

画像サイズ:テンプレート大

  • 2500px × 1686px
  • 1200px × 810px
  • 800px × 540px

画像サイズ:テンプレート小

  • 2500px ×  843px
  • 1200px × 405px
  • 800px × 270px

※サイズが合っていなかったり、容量が大きすぎたりするとアップロードできません。

デザイン作成の流れ

デザイナーに依頼するのではなく、自分でリッチメニューをデザインする場合は、以下の手順で進めましょう。

 

▼自分でデザインする手順

  1. テンプレートを選択する
  2. 使用する画像やイラストを準備する
  3. 編集ソフトを使って、アイコンやテキストをサイズに合わせてレイアウトする

 

▼初心者でも使いやすい編集ソフト

  • LINE イメージメーカー
  • Canva ☆おすすめ
  • InShot
  • PicsArt

 

Canvaを使用すると、あらかじめテンプレートサイズが設定されているため、サイズを気にすることなく視覚的に作成できます。

「自分でデザインできる自信がない…」

そんなときは、デザイナーや構築代行などのプロに依頼するのも一つの方法です。

リッチメニューのデザイン事例

ここでは、実際にLINE公式アカウントのリッチメニューを活用している店舗や企業のデザイン事例を紹介します。

リッチメニューは、テンプレートの選択やコンテンツの工夫によって、さまざまな訴求ができます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

リッチメニューをカスタマイズしたいならLステップ導入がおすすめ

Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールです。

Lステップのプレミアムリッチメニューは、デザインの自由度が高く、テンプレートにとどまらないレイアウトが可能です。

そのため、自分の事業のイメージに合った、効果的なリッチメニューを作成できます。

おしゃれでオリジナル性の高いリッチメニューを作りたい方は、ぜひ検討してみてください!

 

※Lステップのプレミアムリッチメニューは、スタンダードプラン以上で利用可能です。

【まとめ】パッと目を引くデザインのリッチメニューで運用効果をアップさせよう

本記事では、おしゃれで効果的なリッチメニューの作り方や、設定〜デザインまでの流れを紹介しました。

思わずタップしたくなるリッチメニューを作るには、以下の3つを意識することをおすすめします。

 

  • 見た目がおしゃれであること(すぐ閉じずに見たくなる)
  • 情報の配置が分かりやすいこと(知りたい情報がすぐ見つかる)
  • 中身をもっと知りたくなること(ボタンを押したくなる)

 

また、LINE公式アカウントの機能拡張ツール「Lステップ」の導入も効果的です。

デザインやアクションの自由度が広がるのはもちろん、流入経路の分析や宛先をしぼった配信(セグメント配信)など、成果を挙げるための機能がたくさんあります。

LINE公式アカウントの“顔”であるリッチメニューをフル活用して、運用効果アップを狙いましょう。

 

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