Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールとして、詳細な分析から売り上げを伸ばす施策が打ち出せると注目されています。
拡張機能を上手に活用することで業務効率を高められるので、売り上げを伸ばしながら経費を抑えることが叶います。
しかし、導入したいと考えていても「実際にどんなことができるかわからない」「価格はどのくらいするの」と導入まで踏み切れない方が多くみられることも現状です。
そこで今回は、Lステップを導入するメリットや費用など、導入事例と共にわかりやすくお伝えします。
導入に迷っていたり踏み切れなかったり悩んでいる方は、最後まで読んで参考にしてください。
- Lステップとは?
- 導入のメリット
- Lステップの導入事例
- 導入にかかる費用紹介
Lステップとは?メリット紹介
Lステップと、LINE公式アカウントの違いがわからないと思われてる方も多いのではないでしょうか。
同じものと考えている方も多いですが、それぞれ別のものなんです。
Lステップとは?
Lステップは株式会社Maneqlが運営するツールで、LINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツールです。
LINE公式アカウントは、ユーザー属性の分類が「みなし」と大きく分けられるのみで、詳細情報が把握しにくくマーケティングをする上で「物足りなさ」を感じる方もいます。
Lステップでは、その「物足りなさ」の部分を補う詳細な設定ができる機能を備えています。
- メッセージのシナリオ配信
- ユーザー属性別のメッセージ設定
- アンケートや申し込みフォーム作成
- 自動のリマインド配信
- ユーザーの行動分析(成約率・流入経路の分析など)
- 予約機能の管理設定
上記の機能を活用していけば、自社商品を自動でセールスしたり店舗の予約受付を自動で管理したりと業務効率は格段によくなり、LINEの中だけで売り上げをつくるシステムを作れます。
今なら「Lステップの機能」を導入後30日間無料で、初心者向けのスタートプランから上級者向けのプロプランまで試せます。
スタートプランでも15個以上の豊富な機能が搭載されているので、ユーザーの教育からセールスまで自動化を体験できます。
さっそく体験してみる方は、下記のボタンから公式サイトへいってみましょう。
Lステップのメリット
Lステップを導入するメリットは下記のものが挙げられます。
自動でメッセージ配信やお問い合わせ対応ができる
Lステップのメッセージ配信では、「シナリオ配信」「セグメント配信」の機能が備わっています。
シナリオ配信 | セグメント配信 | |
配信方法 | 事前作成したメッセージを順番に配信 | ユーザーの属性に合わせて個別に配信 |
設定内容 | 登録日を起算して何日目・時間の配信 | 年齢・性別・購入履歴などの絞り込み配信 |
ユーザー目線 | 生活スタイルを考慮した配信が可能 | 興味や関心のある人に絞り込みが可能 |
向上効果 | 既読率が上がる | 反応率が上がる |
抑制効果 | 離脱率の抑制 | ブロック率の抑制 |
コスト | 人件費・配信数の節約 | 人件費・配信数の節約 |
自動配信を使うことで売り上げを上げつつコストを抑えられるため、ユーザーにも運営側にも良い影響を与えます。
お問い合わせ対応は、自動の応答機能が備わっており設定した語句に返信するメッセージを設定して、ユーザーのお問い合わせに自動で対応してくれる便利機能です。
ここに予約機能も組み合わせると、配信からお問い合わせの対応業務がすべて自動化できるので、人為的な動力をかけずに済むので大きなコスト削減につながります。
詳細なユーザーの行動分析や情報収集の管理ができる
Lステップの分析機能には、「流入経路分析」「クロス分析」「URLクリック測定」があるため、詳細な分析が可能です。
流入経路分析 | クロス分析 | URLクリック測定 | |
特徴 | どの媒体を経由して登録したかわかる | 2つの収集データを掛け合わせて分析できる | アカウント内のURLがクリックされた数を測定できる |
使えるプラン | プロプラン | プロプラン | スタンダードプラン以上 |
施策 | 媒体ごとに内容を変えて配信できる | 掛け合わせた結果で注力先を決定できる | クリック率の可視化で反応を確認、次の改善につなげる |
LINEから自動で売上をつくる仕組みが構築できる
ステップ配信やセグメント配信を活用して商品のセールスから購入までの流れを構築できます。
Lステップを使ってすべて自動で実施できるようになると、何もしなくても売り上げをつくる仕組みを作り上げられます。
そのため運用後に行うことは、分析データを確認して改善するだけです。
無駄なコストをかけることなく、Lステップだけで完結できることは運営側にとって大きいメリットですね。
Lステップの「クロス分析」を活用して、ユーザー属性の傾向のみならず各属性ごとに結果やアンケートの回答率を収集できます。
タグ | 流入数 | 回答数 | 回答率 |
20代 | 150 | 80 | 53% |
30代 | 250 | 80 | 40% |
例えば上の表の場合、流入数は30代が多いですが回答数は20代と変わらないため、回答率から判断すると20代の方が見込みになりやすいと推測できます。
計測した情報をもとに、反応率や回答率、売り上げにつながる成約率から、教育が必要かターゲット層を見直すかなど改善策を都度行えるのがLステップの強みです。
⚫️クロス分析の詳細を知りたい方はこちらも読んでみてください。
Lステップ導入事例や費用紹介
ここでは導入のメリットを活かして、実際にLステップを導入された事例を紹介します。
Lステップ導入事例① Instagramの運用を支援する「SAKIYOMI」様
引用元|SAKIYOMI
Lステップの導入からたった5ヶ月で、成約500件を超える実績を上げた
Instagram運用のプロ集団「SAKIYOMI」様の導入事例です。
- 企業向けのInstagram運用代行業
- 投稿の作り方などのノウハウが学べる「SAKIYOMI会員」サブスクサービスの展開
現状 |
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問題 |
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課題 |
告知の方法に悩み思うように商品が売れない点を打開したい |
解決策 | Instagramの告知回数を増やさないまま、LINEを含め訴求回数を増やし受注数の獲得を図ろうと考えている |
成果 | 導入から5ヶ月間で500件以上の方がLINE経由で成約につながり、月間で新規の入会者数が1.5倍と大きく増加した |
【Lステップの導入施策】
- 運用されているInstagram、YouTubeやHPから、特典配布をきっかけにLINEへ誘導する。
- アンケートでユーザー属性にあうセールスを展開し、SAKIYOMI会員の獲得につなげる施策を開始する。
【導入後の流れ】
- 特典配布でLINEへ誘導する
- 再度メッセージの配信からアンケートでユーザー属性を確認する
- セールス案内の配信をする(1回目)
- 1回目で動きのない方へ教育した後に再度セールス案内の配信をする(2回目)
⚫️Lステップ導入後、自動で毎月100件売れるLINEの裏側を暴露する SAKIYOMI様
Lステップ導入事例② たこ焼き屋「えでん」様
引用元|たこ焼きえでん
Lステップの導入後は、3時間の待ち時間は30分へ短縮
売り上げは毎年120%アップの驚異的な結果を出された
たこ焼き屋「えでん」様の導入事例です。
- 出張たこ焼からスタートした「たこ焼き屋」
- 飲食・物販スペース、シェアキッチンを備えたイベントで店舗出店をする
- 各所で開催されるイベントに、定期的にテント出店し多くのファン層を獲得している
- 2023年10月20日に、地元の岐阜県関市で待望の実店舗をオープンする
岐阜県関市に実店舗を構える「たこ焼き屋えでん」様は、移動販売をしていた頃にLステップを導入されました。
現状 |
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問題 |
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課題 |
運営側の手間を省き、待ち時間を最小限にスピーディーな提供をしたい |
解決策 | Lステップの予約機能を活用して、事前に必要数の把握をして効率よく仕込みや販売に繋げる |
成果 | 待ち時間を2時間短縮することに成功し、売り上げは1.2倍へ現在も維持しながら営業されている |
【Lステップの導入施策】
- ユーザーが気兼ねなく買える予約機能を活用する
- 待ち時間の短縮と、事前の準備で双方にメリットが出るようにする
- 顧客満足度の向上と業務効率化が期待できる
【導入後の流れ】
- 事前予約で回答フォームから、個数・味つけ・受取り日時を確認をする
- 出店スケジュールの配信をする
- 移動販売のときは在庫数などタイムリーなお知らせ配信をする
- 予約分を見込んだ仕込みの準備や作り置きで対応する
⚫️Lステップ導入からリピート爆増の秘密に迫る たこ焼き屋「えでん」様
Lステップ導入の費用
Lステップの導入効果は事例の成果をみても歴然としています。
詳細な分析から自動化した配信・予約管理まで売り上げの動線つくりを可能にするのがLステップです。
実際のところ導入費用がどのくらいかかるか気になりますよね。
ここからは、導入にかかる費用について説明していきます。
Lステップは3つの基本プランがあります。
プラン名 | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン | |
費用 | 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
初月料金 | 0円 | 0円 | 0円 | |
月契約 | 2,980円/月 |
21,780円/月 | 32,780円/月 | |
月間配信数 | 〜5,000通 | 〜30,000通 | 〜50,000通 |
参考|Lステップ公式
3プランとも初期費用・初月料金は0円ではじめられます。(注:LINE公式アカウントの料金は含まれていません)
⚫︎価格を詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。
スタートプラン
スタートプランは、2,980円/月のプランで、お手頃な料金で始めたい方におすすめです。
- 15個以上の基本機能とサポートが付いてくる
- 月のメッセージ配信は5,000通までできる
これから配信数を増やしたい、はじめてのプレゼント企画に活用したい方にぴったりですね。
⚫️スタートプランをもっと知りたい方はこちらも読んでみてください。
スタンダードプラン
スタンダードプランには、21,780円/月で、スタートプランの基本機能にプラスαの機能が付いてきます。
本格的に運用を考えているなら、スタンダードプランがおすすめです。
- スタートプランの機能の他に、サポートと4つの機能が追加される
4つの機能:リッチメニュー・URLクリック測定・コンバージョン・サイトスクリプト
- 月のメッセージ配信は30,000通までできる
詳細な分析でユーザーのニーズを把握しながら運用できます。
プロプラン
プロプランには、32,780円/月でスタンダードプランの機能にプラスαの機能が付いてきます。
ユーザーの流入経路やより詳しくニーズを把握したい方におすすめです。
- スタンダードプランの機能の他に、サポートと3つの機能が追加される
3つの機能:クロス分析・流入経路分析・スタッフ権限設定
- 月のメッセージ配信は50,000通までできる
Lステップの全機能が使えるプロプランは、スタンダードプランとの差額は11,000円/月とわずかです。
スタンダードとプロで迷うなら断然プロプランをおすすめします。
⚫️プロプランをもっと知りたい方はこちらも読んでみてください。
従量課金パッケージプラン
3プランの他に大量送信できるプランが存在します。
50,000通を超える配信をする方はこちらのプランがおすすめです。
機能は全て使えるので、大量配信するようなプロモーションをする企業には持ってこいですね。
プラン | 10万通プラン | 30万通プラン | 50万通プラン | 100万通プラン |
月額利用料金 | 8万7,780円 | 13万1,780円 | 14万2,780円 | 19万7,780円 |
月間配信数 | 10万通まで | 30万通まで | 50万通まで | 100万通まで |
⚫️従量課金パッケージプランをもっと知りたい方はこちらも読んでみてください。
【まとめ】Lステップの導入でLINEの可能性がひろがる
ここでは、Lステップのメリットや導入事例と導入にかかる費用を紹介しました。
LINE公式アカウントでは不足する機能をしっかり補い、マーケティングの幅がひろがるツールです。
導入のメリットは下記にあげる5つです。
導入事例にもあるように、運営側の工数を減らして売上げアップの動線ができるなら、導入しない選択はなくなります。
導入を悩んでいる方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
Lステップの導入で、LINEの可能性は大きくひろがっていきます。
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