
LINEで自動接客や予約管理、顧客整理ができるLステップ。
導入すれば便利であることは分かっているけれど、

- 金額に見合った成果が出るか不安
- 操作の仕方が難しそうで、なかなか手が出せない
- 自分の業種にどう活用できるかイメージがつかない
というように、Lステップの価値や効果に懸念を抱く方もいると思います。
そこで今回は、Lステップの評判についてリアルな口コミからメリットデメリットについてご紹介していきます。
Lステップとは?
Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を大幅に拡張したマーケティングツールです。
通常のLINE機能にある一斉配信に加えて、メッセージの自動配信やユーザーの行動・属性に合わせて配信対象を選別するセグメント配信、更にはアンケートや診断機能などが使用できます。
Lステップを導入しこれらの機能を上手く活用できれば、見込み顧客の教育から成約までが効率化でき、売上UPやリピート率の向上をサポートできるため、とても万能なツールです。
Lステップの評判・口コミ
実際にLステップを活用している人のリアルな感想を探してみました。
良い口コミ
Lステップによる売れる仕組みづくりで、顧客管理や顧客対応の労力が削減できます。貴重な時間や精神的なリソースが空けば、現場と経営の双方に余裕が生まれ、組織全体で安定した成果を生み出せます。
https://x.com/sibron2021/status/1953801222894325812?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
手作業での顧客対応は、膨大な作業量や人件費の発生に加え、対応するタイミングが遅れて顧客が離脱してしまうリスクもありました。しかし、Lステップで顧客属性や行動に応じて配信を切り替えることでリピート率の改善や、時間と人的コストの削減に繋がります。
https://x.com/pincoro123/status/1953648241159155873?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
顧客との会話の流れを考え、LINEの登録日から順番に送るメッセージを考えたり、顧客の興味や行動に合わせた配信をパズル感覚で作るなど、分析や改善のサイクルを回すのが好きな人はLステップに向いているようです。
全体がスムーズに動くような仕組みづくりが得意な方は、Lステップの設定を楽しめるかもしれません。
https://x.com/yuki_99_s/status/1783457472919027822?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
販売を促進する手段にはいくつかあります。なかでもLステップは、日常的に使用され開封率も高いため、販売促進を効率化できます。さらに、顧客ごとにパーソナライズして配信できるため、持続的な購入を実現できます。
https://x.com/yuki_99_s/status/1783457472919027822?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
https://x.com/shupeiman/status/1431104361694851078?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
Lステップは自分の商品がない人でも、他社商品や情報発信と組み合わせることで収益化につなげることができます。
継続的な発信により信頼関係ができれば、顧客との関係性も強化できます。
https://x.com/monguchitakuya/status/1347060441990705152?s=46&t=lI1DTFt2zyu52vJwr_Q4EQ
Lステップは、メッセージの開封率やクリック率が分かるだけでなく、ユーザーの情報に合わせてタグ付けできます。例えば、「女性」「30代」「無料体験に申し込んだ人」というタグで絞ってクリック率を分析できます。具体的なデータが取れるので改善点が明確に分かりやすく、売り上げや満足度の向上につなげることができます。
悪い口コミ
Lステップに慣れていない人にとっては、操作や設定が難しく習得までに時間がかかることもあります。Lステップの導入を検討しているけれど、独学では不安がある方は代理店に頼る選択もあります。
Lステップは使用する機能によって、月々5,000円〜32,780円かかります。
ある程度の費用がかかりますが、一度Lステップで仕組みを作れば自動で顧客対応や見込み客を教育できるなど、長期目線ではコスト削減に繋がります。
コスト面や設定の難しさなどで苦戦する方がいる一方、活用できればお問い合わせ対応の時間や顧客管理がスムーズにでき、大幅に手間が省けるという声が見られました。
Lステップを導入すると初期設定のハードルはありますが、活用できれば非常に効果的なツールであるという評価が多いようです。
Lステップ導入のメリット・デメリット
次にLステップのメリット4つとデメリット3つをまとめてみます。
メリット1 ステップ配信ができる
ユーザーの登録日や反応に応じて、自動的にメッセージが流れる「ステップ配信」が可能です。
例えば、登録してすぐに挨拶メッセージや特典の案内を送り、3日後と7日後にサービスや商品の紹介文を送る、と言った流れを自動化できます。
自ら手を動かさずとも、LINEの中で顧客教育ができ成約率UPに繋がります。
メリット2 セグメント配信で精度向上
セグメント配信とは、年齢や性別、興味関心などユーザーの属性に分けて配信内容を切り替えられる仕組みのことです。
例えば、事前のアンケートで得た個人情報をもとに、興味のある層にだけキャンペーン配信を行えるため、メッセージの開封率やクリック率の改善が期待できます。
メリット3 診断・アンケート作成が可能
Lステップでは、診断テストやアンケートを簡単に作成できます。
回答結果に応じて配信する内容を変え、一人一人に合わせた配信や求めているサービスの提供ができます。
例えば、美容サロンでは現在のお悩みや、生活状況などから肌質診断を行い、診断されたタイプ別に紹介する商品を変えることができます。
乾燥肌タイプの人には保湿ケア商品を、脂性肌タイプの人には皮質コントロール商品を案内するなど。
他にも、パーソナルジムの場合は診断結果に合わせてトレーニング動画を送ることができます。
こういった診断やアンケートは、ユーザーにとっても自分に合った提案を受けられるためサービスへの満足度向上にも繋がります。
メリット4 顧客管理ができる
LINE専用の回答フォームで自動収集した情報を顧客カルテとして記録できるので、メッセージを送る際にも自動で友達情報を反映できます。
また、顧客ごとに行動履歴やスコアリングもできるので、見込み度の高い顧客へのアプローチができ、Lステップで教育から顧客管理までを自動化が可能です。
デメリット1 構築に時間がかかる
Lステップはできる事や機能が豊富な分、シナリオ設計や初期設定に時間や知識を要します。
マーケティングの知識や、商品を知ってもらってから集客・購入につなげる仕組みづくりが未熟な人だと、最初の構築で断念してしまうことも少なくありません。
デメリット2 操作に慣れるまでが大変
最初は設定項目が多く、操作画面に戸惑うこともあると思います。
LINE公式アカウントとの連携や、友だち追加後のメッセージ作成、タグの設定などをする必要がありますが、操作に慣れるまでは時間がかかることを想定して導入することをおススメします。
デメリット3 プランによって機能が制限される
無料プランや低額プランでは一部利用できない機能があります。
本格的に顧客の育成や、配信の自動化を行うにはある程度の有料プランが必要です。
プラン名 | フリープラン | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
月契約 | 0円 | 5,000円 | 21,780円 | 32,780円 |
月間配信数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 | 50,000通 |
機能 | 基本機能のみ | 基本機能のみ |
基本機能+
|
基本機能+
|
※基本機能には以下が含まれます
- チャット、個別トーク、シナリオ配信、一斉配信、セグメント配信、キーワード応答、
- テンプレート、回答フォーム、リマインダ配信、タグ管理、友だち情報欄管理、
- カスタム検索管理、予約管理、アクション管理 (スケジュール実行なし)、
- データ移行、通知機能、オペレーター機能、共通情報、対応マーク
デメリット4 代理店によってサポート差がある
導入は自力でも可能ですが、依頼する場合は代理店の担当者のスキルや対応力に差があり、サポート体制にばらつきがでてきます。
そのため依頼先の実績や対応の口コミなどを事前に確認することが重要です。
Lステップの導入をおすすめする業種
Lステップの導入をおススメしたい業界には、美容サロンやパーソナルジムなどがあります。
ここでは、実際にLステップを導入した業界とどのようにLステップを活用したかをご紹介します。
活用の具体例
美容サロン
美容サロンでは、施術予約や来店時のポイント付与をLINEで行えます。
これにより、顧客の継続利用につながります。
さらに、LINE内でサロン限定の商品をオンラインショップ化することで、来店せずに購入できる仕組みを整えられます。
シャンプーやワックス、サロン専売品を販売したり、ホームケアグッズを案内したりすることで、売上拡大が可能です。
また、ヘッドスパやシャンプープランの案内をすれば、サービスの認知度向上にも役立ちます。
パーソナルジム
パーソナルジムでは、新規顧客にも既存顧客にも「ジムを継続したくなる仕組み」をLステップで作れます。会員数が少なくても継続率を上げられるため、導入効果を実感しやすいのでおすすめです。
また、顧客管理が自動化されることで、スタッフは空いた時間を他のマーケティング活動やサービス拡大に割くことができます。
スクール運営
スクール運営では、SNS発信やブランディングに加え、LINEを活用した情報提供が良いでしょう。
LINE登録時に無料特典を配布すれば、お得感を演出できます。その後も質の高い情報発信を続けることで信頼関係を強化できます。
さらに、LINEに登録しているサロンの有料会員に限定のコンテンツを配信することで、満足率を高め継続率UPが目指せます。
これらのように、個人の顧客に対して定期的に情報を届ける必要がある業種では、Lステップの自動化機能が相性のいい仕組みと言えます。
まとめ
LステップはLINE公式アカウントを強力なマーケティングプラットフォームに変える拡張ツールです。
ステップ配信やセグメント配信などにより顧客一人一人にあった情報提供が可能となり、成約率やリピート率UPが期待できます。
ですが、一方で構築や運用で成果を出すにはある程度の構築・マーケティングスキルが必要ですし、経験豊富な代理店の力を借りる必要があるかもしれません。
すでに商品・サービスを持ち顧客基盤がある事業者にとっては、売上UPのための有力な選択肢となります。もし「初めてのLステップ導入に不安がある」「導入してみたものの、思ったような成果が出ない」という方はBALSAでも構築代行していますので、せひご相談ください。