「Lステップを導入して、焼肉屋の売り上げを伸ばしたい」と悩んでいませんか。
Lステップをうまく活用すれば、多くの新規顧客を獲得できるだけでなく、リピーターを増やして売り上げを伸ばせます。
しかし「そんな簡単にできるわけない」と思う方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、焼肉屋向けにLステップの活用事例を7つ紹介します。
Lステップの導入を検討している焼肉屋オーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 焼肉屋ビジネスにおける4つの悩み
- 焼肉屋がLステップを導入する際の注意点
- 焼肉屋のLステップ活用事例
▼動画でもわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください!
【焼肉屋】ビジネスにおける4つの悩み
焼肉屋オーナーの方は、以下の悩みを抱えていませんか?
ここではまず、ビジネスにおいてよくある焼肉屋の悩みをまとめます。
悩み①新規集客できない
新しくお店を開いたタイミングは、なかなか集客するのが難しいですよね。
また、継続的に新規顧客を獲得し続けるのは、永遠の課題であるはず。
そもそも集客できないと売り上げが伸びないので、第一優先で解決したい項目といえます。
新規集客のために、食べログのようなグルメサイトを利用している店舗も多いのではないでしょうか。
より多くの新規顧客を獲得するためには、グルメサイトだけに頼らない方法での集客を考える必要があります。
悩み②常連になってもらえない
「新しい顧客を獲得できたけど、一度しか来てもらえなかった」という経験はありませんか。
新規顧客がリピーターとなり何度も来店してくれるのは、ハードルが高いですよね。
安定的に売り上げを確保するためには、顧客のリピーター化は必須と言えます。
リピーターを増やすためにも、一度来店した人が確実にLINE登録してもらう導線が重要になってきます。
登録した人に次回から使えるクーポンを配布し、また来店する理由付けをするような対策が有効でしょう。
リピート率を上げられれば、新規集客のコストを下げられるメリットもあります。
悩み③グルメサイトの掲載コストを削減したい
新規顧客を獲得するために、食べログのようなグルメサイトを利用している店舗は多いですよね。
グルメサイトの掲載コストが高く、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、グルメサイトを一切使わないのはリスクが高いので、コストを削りつつもさまざまな方法を使い、多くの集客窓口を作ることが重要になります。
悩み④販路を広げて売り上げを伸ばしたい
顧客1人あたりから得られる収益には限界があるので、販路を広げて売り上げを伸ばしたいのではないでしょうか。
また、ライバルの焼肉屋に顧客を取られて、売り上げが鈍化するリスクもあるので対策をしていきたいところ。
たとえば焼肉屋の自社製品として、お肉やたれなどを通販販売して販路拡大ができたらよいと思いませんか?
遠方だから頻繁に来店できない方にもお店の味を届けられれば、ファン化につながりリピーターになる可能性が高まるでしょう。
焼肉屋がLステップを導入する際の注意点
焼肉屋がLステップを導入する際の注意点は、以下の2つです。
それぞれ、わかりやすく解説していきます。
注意点①ポータルサイトからすぐに離脱しない
食べログのようなグルメサイトからの新規集客をメインにしている場合は、すぐに離脱しないようにしましょう。
なぜなら、グルメサイトをやめてしまうと、新規で集客する窓口が一切なくなってしまうからです。
Lステップを導入しても、運用して育てていくのには時間がかかります。
そのため、今まで通りグルメサイトを利用して集客しつつ、Lステップの運用状況に合わせて、段階を踏んで離脱していきましょう。
注意点②集客の窓口を複数作っておく
もうひとつの注意点は、さまざまな集客窓口を作ること。
集客窓口には、以下のようなものがあります。
- LINE
- SNS
- チラシ
また、GoogleMapで調べたときに上位表示されるよう、多くの口コミを集めるのも1つの手です。
少しずつポータルサイトの広告費を削り、ほかの媒体に予算をかけていくのがよいでしょう。
最近だと、グルメ系のインフルエンサーを店舗に呼び、レビューをしてもらうのもおすすめです。
焼肉屋のLステップ活用事例7つ
ここからは実際に、焼肉屋のLステップの活用事例を7つ紹介します。
それぞれわかりやすく説明しましょう。
①チラシにQRコードやクーポンを載せる
デジタル化の進んだ現代ですが、足を使って地域に特化したチラシでの集客も効果があります。
しかしただチラシを配っても、どれくらいの費用対効果があるのかわかりません。
そのため、チラシにLINE登録のQRコードを載せ、登録したら限定クーポンがもらえるようにしましょう。
チラシを通じてLINE登録をしてもらえると、実際に来店するまで追客が可能。
このように、後ろの導線ありきで店舗へ誘導する施策はかなり有効です。
②LINE広告を活用する
チラシ配りのようなオフラインの集客と同時に、LINE広告のようなオンライン集客も活用しましょう。
LINE広告とは、LINEアプリを利用するユーザーに広告配信するサービスです。
2023年3月時点でのLINEの月間利用者数は、国内9,500万人となっているため、多くの見込み客にアプローチできるのが強み。
初期費用と最低出稿金額はなく、1日1,000円から配信できます。
手軽に広告を出したい方におすすめの集客方法です。
③店舗のQRコードからクーポンを配る
リピーター獲得のため、店舗のQRコードを読み取った方に「次回から使えるクーポン」を配布するのがおすすめです。
顧客が「また来店したい」と思うようなきっかけを作りましょう。
また、チラシからLINE登録した人が店舗のQRコードを読み取ると、さらに限定クーポンがもらえるような施策もひとつの手。
ほかにも、季節ごとのイベントをLINE登録した人限定に通知して、また来店してもらえるような施策を準備することも重要です。
④お店のファンを作る配信をする
顧客のファン化は、リピーター獲得の鍵となります。
たとえばファンを作る施策として、自宅でお肉やタレを調理する方法をLINEで配信するのもよいでしょう。
ファン化するためには、有益な情報を流し続ける大変さはあります。
しかし、一度ファンになった顧客は簡単に離れないので、ファン作りの施策も並行して進めるのが理想的。
多くのファンができれば、必然とリピーターが増えていきます。
⑤クーポンの期限をリマインダ配信する
顧客目線で「せっかくもらったクーポンが期限切れになった」という経験はありませんか?
クーポンの期限に合わせてLINEからリマインダ配信をすれば、このような期限切れの防止につながります。
もし期限が30日後のクーポンであれば「残り10日でクーポンが終わります」のような配信です。
リマインダ配信することで、クーポンを利用しに来店する可能性が高まります。
また、来店時に店舗のQRコードからクーポン配布する施策と組み合わせれば、再来店してくれるかもしれません。
⑥自社商品をオファーする
自社商品を販売するためにも、Lステップを活用できます。
たとえば店舗に「お店のお肉やタレをLINEで買えます!」のようなポップを置くことで、興味を持った方がLINEに登録するでしょう。
商品を買ってくれた方に対して、LINEからレシピ動画を送ることも可能です。
店舗に集客する以外の面でも、Lステップは非常に有効なツールといえます。
⑦一番売りたい商品をプレゼントする
一番売りたい商品は、お店の看板商品かつ利益率が高い商品なはず。
人気商品をあえてプレゼントすることで「またこれを食べたい!」と思わせることができます。
このように顧客に対し、お店を思い出す要素を与えると、リピートにつながりやすいのです。
また、LINEへ毎日ログインするとクーポンがもらえるような施策も「思い出し要素」を加えられるのでよいでしょう。
顧客にいかにお店を思い出してもらえるかが、リピーター獲得に大切です。
【まとめ】Lステップを活用して焼肉屋の売り上げアップを!
本記事では、焼肉屋のLステップ活用事例を7つ紹介しました。
Lステップをうまく活用することで、新規顧客だけでなくリピーターも獲得できます。
さらに販路を拡大できるので、売り上げアップが期待できます。
焼肉屋を経営している方は、今回紹介した事例を参考にLステップを導入してみてはいかがでしょうか。