Lステップでアンケートを実施した際、ユーザーの回答によって次の設問を分岐させて、新たな情報を獲得できます。
しかしLステップを使ったアンケートで、質問の分岐や回答フォームの設定がわからずそのままになっている方もいるようです。
この記事では、ユーザーの回答で設問を分岐させるアンケートの作り方を詳しく解説します。
Lステップを有効活用して成果を出すための方法として、最後まで読んで参考にしてください。
回答によって設問を分岐させるアンケートの作り方
回答によって設問を分岐させるアンケートの作り方は2通りあります。
ここではそれぞれの設定方法をご紹介します。
回答フォームで分岐させる作り方
はじめに、回答フォームを使って設問から分岐させる方法を解説します。
※手順で使用している画像は全て「Lステップマニュアル」から引用
「はい」と回答した方へ「年齢はいくつですか?」という設問へ分岐させます。
①「セクション1」で最初の質問を作成します。
設問内容:現在あなたには、お子様がいらっしゃいますか?
分岐させるための質問は「プルダウン」または「ラジオボタン」から作ります。
②「子供がいる」と回答された場合の設問を作成するため「セクションを追加」をクリックします。
③「追加したセクション2」へ、「子供がいる」と選択した場合に送信する質問を作成します。
設問:お子様の年齢はおいくつですか?
④「セクション1」の左下に表示される「回答に応じてセクションに移動」にチェックを入れます。
⑤「セクション1」の選択肢の下に「移動先セクション」の項目が追加されます。
「移動先セクション」で、選択した後に表示するセクションの設定をします。
今回の設問例では、下記のように設定しました。
- 「いる」と答えた方は「セクション2」のお子様の年齢を聞く設問へ移動を選択する。
- 「いない」と答えた方は「回答を送信」のままにする。
⑥上記の設定まで完了後に「保存」ボタンをクリックします。
これで回答によって設問が分岐するアンケートが完成です。
回答に応じて設問を出し分ける方法は、「Lステップマニュアル」に掲載されています。
分岐の作り方が理解できると、「いない」と回答した人へ別の設問や、分岐を増やしてさらに深く情報を聞く(集める)など応用ができます。
年齢や氏名、居住地などを間の設問に入れていくことで、より詳細な情報の蓄積が可能です。
◾️Lステップの回答フォームの活用でこんなこともできる!気になる方はこちらを読まれています。
カルーセルで分岐させる作り方
カルーセルを使う場合は、選択肢のアクション設定で分岐させられます。
①設問の分岐に必要なカルーセルをすべて作成します。
1つめの設問の選択に応じて、次に送信するカルーセルを設定します。
- 「はい」を選択した場合は、2つめのカルーセルを送信する。
- 「いいえ」を選択した場合は、3つめのカルーセルを送信する。
上記の設定を、設問の数や欲しい情報に応じて設定していきましょう。
カルーセルを使った作成手順は以上です。
設定の流れで不明な点がある方は、お気軽に弊社の担当へお声掛け下さい。
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回答フォームの作り方
ここまで、下記の内容で2通りの分岐させるアンケートの作り方を解説しました。
ここからは、友だちに回答を入力してもらう回答フォームの作り方を説明します。
※手順で使用している画像は全て「Lステップマニュアル」から引用
①回答フォームを開いて【+新しい回答フォーム】から回答フォームの編集画面を開きます。
編集画面で必要な情報を入力します。
⑶⑷は回答する友だちに表示される箇所です。
⑷の説明文は2,000字まで書き込み可能です。 ⑸Googleスプレッドシート連携は、回答されたデータがスプレッドシートに自動で反映されます。
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②次に回答フォームの項目を追加します。
増やす場合は、【+セクションを追加】をタップしてセクションを追加します。
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③最後に「保存」ボタンをクリックして回答フォームの設定が完了です。
「保存してプレビュー」から、友だち画面に表示される回答フォームのプレビューを確認できます。
友だち情報の取得からより有益な情報提供ができる【まとめ】
この記事では、Lステップで回答が分岐するアンケートの作り方を解説しました。
アンケートは相手を知るための方法の一つです。
より多くの情報取得には、興味関心が高い時点で行うアンケートが有効的といわれます。
今回のアンケートを分岐させる方法は、簡単な回答から少しずつ深い情報を得るための方法でもあります。
質問の流れを考えて、最終的に必要な情報を得られるようにしていきましょう。
今回のアンケートの設定を含め、LステップやLINE公式アカウントの運用でわからないことがある場合は、お気軽にご相談ください。
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